ブース番号E68-44
エンバリオジャパン株式会社のプレスリリース
エンバリオ株式会社は、世界をリードするオランダのトップ化学メーカー「DSM」の樹脂部門「DSMエンジニアリングマテリアルズ 」と、ドイツの特殊化学メーカー「ランクセス」の樹脂部門「ランクセスハイパフォーマンスマテリアルズ 」の合併によって、新たなオーナーシップの元で昨年4月に設立されました。
合算年間総売り上げ40億ユーロ、合計100年の歴史を誇る化学メーカー2社の技術を結集して誕生したエンバリオは、現在世界8カ国に32の生産、開発拠点を展開しています。
日本においては、これまで通り東京、横浜、名古屋の営業・開発拠点において市場の更なる拡大を目指します。
■オートモーティブワールドでの出展について
初出展となるオートモーティブワールドでは、EVチャージャーや、ハイブリッド燃料タンク、燃料電池システムなど、幅広い自動車部品を展示します。
エンバリオの製品は、金属の代わりにエンバリオの軽量素材を使用することで、構造部品でのCO2排出削減を可能にするなど、持続可能な自動車の開発に寄与しています。
マテリアルが、バッテリーや充電システム、電子制御システム、パワーエレクトロニクスなど、多くの部品に適用されることで、EVの未来を切り開いています。
エンバリオは、一貫してお客様の課題やニーズに寄り添い、個々のお客様向けにカスタマイズした素材や部品を開発する、エンジニアリングマテリアルソリューションカンパニーです。
「オートモーティブワールド」イベント概要 開催展名:第16回 オートモーティブワールド -クルマの先端技術展- 会期:2024年1月24日(水)~26日(金) ブース番号:E68-44 |
■環境にやさしく安全なエンバリオの製品
廃棄された魚網をリサイクルして製造されたポリアミド Akulon®Repurposed
インド洋で回収された海洋廃棄物である漁網をリサイクルして製造されたポリアミド6です。海洋プラスチック問題を解決するとともに、低カーボンフットプリント、リサイクルなどの循環型社会に貢献する材料です。
また、REACHの認証されている材料のため、リサイクル材として安心してお使いできる製品で、すでに市場でも採用実績があります。
植物由来のベアリング保持器 EcoPaXX
トウゴマといった植物由来のモノマー(化学基礎原料)が重合原料となり、70%植物由来の高性能ポリアミドPA410です。さらに、バイオマスバランシング方式により、100%植物由来のEcoPaXX®B-MBグレードも2019年に上市してます。耐衝撃性、耐クリープ性、剛性などの特性に優れている植物由来のEcoPaXX®は、PA66の代替品として自動車部品用途にご使用いただけます。
高電圧に対応したEV充電システム Akulon® Pocan®
電気自動車高速充電に対する市場の要求を受けて、充電システムに求められる要求は変化しています。高速充電するためにはシステムを高電圧化する必要があるため、従来の充電システムより電気や火災のリスクが高まってしまいます。Envaliorでは、安全に充電システムをお使いいただけるよう、高電圧に対応する優れた電気特性、難燃性を持つ樹脂材料を取り揃えています。
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製品に関するお問い合わせ先
エンバリオジャパン
envalior-info.japan@envalior.com
03-5404-8311
エンバリオ(Envalior)について https://envalior.com/
エンバリオはオランダのトップ化学メーカー「DSM」の樹脂部門「DSMエンジニアリングマテリアルズ 」と、ドイツの特殊化学メーカー「ランクセス」の樹脂部門「ランクセスハイパフォーマンスマテリアルズ 」によって2023年4月に設立されました。世界で約4,000人の従業員を有する、グローバルエンジニアリングマテリアルソリューションプロバイダーです。
合計100年の実績を誇る2社により誕生したエンバリオは、マテリアルとアプリケーションに関する深い専門知識を持って、持続可能な高性能ソリューションに焦点を当て、自動車およびニューモビリティ、電子および電気、消費財など幅広い分野で、世界の主要な市場に製品を供給しています。世界8カ国に32拠点を展開しており、日本では、東京、横浜、名古屋の営業、開発拠点からお客様によりそったきめ細やかなサービスを提供しています。