晴れ舞台を飾る世界に一台のパレードカーが誕生
トヨタPR事務局のプレスリリース
本初場所から新しくパレードカーを務める新型センチュリーを初めて目にした芝田山親方は、自身が優勝した時、杉並の部屋にパレードカーで帰還した、今でも忘れられないという思い出とともに、「優勝力士の存在感にふさわしい車、もう一回廻しを締めたいくらいですよ」と感想を述べました。
クラウンのパレードカーを用意していたという豊田章男会長は、大相撲ファン感謝祭で宮城野親方からの「トヨタの最高の車、センチュリーがいい」という一言が新型センチュリーでパレードカーを作るきっかけになったといいます。新パレードカーの製作構想から関わっていた宮城野親方は、「もう乗れないのが残念」と完成した新パレードカーと初対面した喜びを表現しながら「相撲という伝統文化とトヨタの誇る日本を代表するショーファーカー、センチュリーとともに世界へ羽ばたきたい」と意気込みをのぞかせました。
センチュリーはお一人おひとりのご希望に合った、世界に一台のお車を提供する、日本を代表するショーファーカーです。本車両の制作にあたっては、ハッチバック車からいかにオープンカーにするかデザイン面でのチャレンジもありながら、後方に力士が2名乗車することを考慮し、後輪部分が沈みこまないように調整を重ね、「相撲という国技に新たな物語を作っていく新しいセンチュリーとなっていきたい」と豊田章男会長も語りました。
最後に芝田山親方から「土俵上で最高の攻防をした15日間戦い抜いた力士に乗ってほしい」と語りました。新パレードカーの新型センチュリーは、1月28日初場所千秋楽にデビューします。