AGC、CES 2024にて次世代モビリティ向けの最先端の素材・ソリューションを公開

来場者「AGCのモビリティ業界への本気度が見えた」など好評

AGC株式会社のプレスリリース

AGC(AGC株式会社、本社:東京、社長:平井良典)は、2024年1月9日から1月12日までラスベガスで開催された世界最大の技術展示会「CES2024」に出展し、次世代のモビリティの実現に向けて開発された20の最先端素材・ソリューションを展示しました。「Detection(検知)」、「Connection(繋がり)」、「Comfortability(快適さ)」の3つのテーマに焦点を当てた素材・ソリューションを体験しに、多くの来場者がAGCのブースに訪れ、来場者からは「今後のモビリティ業界におけるガラスの重要性が学べた」「AGCのモビリティ業界への本気度が見えた」など、多くの関心や好評が得られました。

【当社最高技術責任者(CTO) 倉田英之のコメント】

「CESへの出展は今年で2回目となりますが、多くの来場者に恵まれ、当社の素材・ソリューションを体験いただくことができ、嬉しく思います。次世代モビリティの実現に向けて自動車のガラスを単なる窓ガラスから、マルチファンクション化するAGCのビジョンの元、今後も開発を続けて参りますので、ご期待ください」

CES2024でAGCが展示した主な素材・ソリューションは以下の通りです。

「Detection(検知)」

●Wideye(ワイドアイ)(https://www.agc-automotive.com/ja/products-and-solutions/glass-for-lidar-and-camera-wideye)

Wideyeは、LiDAR等の光を用いたリモートセンシングに用いられる波長領域に対応した、赤外線を透過する自動車用ガラスで、先進運転支援システムや自動運転システム用センサーのカバーに使用可能です。

「Connection(繋がり)」

●5G通信対応ガラスアンテナ(https://www.agc-automotive.com/ja/antennas)

車体のデザインを損なわないデザインのガラスアンテナは、5Gの全周波数に対応しています。既存の窓ガラスの室内側に設置することで、窓ガラスをアンテナに変えることができます。ラスベガスを拠点とするHalo.Car社では、5Gを利用した無人EVレンタカーサービスを展開しており、本ガラスアンテナを採用することで、5G通信の途絶低減を実現しています。

「Comfortability(快適さ)」

●車載ディスプレイ用カバーガラス(https://www.agc-automotive.com/ja/products-and-solutions/cover-glass-for-car-mounted-displays)

当社は世界で初めて車載ディスプレイ用カバーガラスを販売開始しました。高度な加工技術・品質・強度、加えて反射防止膜や指紋付着防止膜などといった成膜技術の強みを活かして「安全設計」、「高い視認性」、「卓越したデザイン」を実現してきました。今回は大型曲面ディスプレイ用カバーガラスを展示。 

【ご参考】

AGCのCES2024プレスキット:https://www.agc.com/ces/

プレスリリースのダウンロードはこちら:

https://prtimes.jp/a/?f=d133763-2-29cfbb943a613de34dc86677374cdfe2.pdf

CESについて

CES®は、全米民生技術協会 (CTA) が主催する、世界最大のテクノロジー見本市です。詳細については、https://www.ces.tech/ をご覧ください。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。