サーキュラーエコノミーを学ぶ! 近畿大学の学生を対象にした 「自動車リサイクル現場見学会」開催結果

JARCのプレスリリース

 公益財団法人自動車リサイクル促進センター(所在地:東京都港区、代表理事:細田 衛士)は、11 月17 日(金)に経済学を学ぶ大学生を対象にした「自動車リサイクル現場見学会」を開催しました。(協力: 株式会社多田自動車商会 / 代表取締役社長 平田 武士)
 当日、参加者はまず座学で自動車リサイクルの意義や解体事業者の役割・取り組みについて学びました。その後、工場に移動し、エアバッグを処理する様子や車体を重機や手作業で解体する様子、リサイクル部品の品質管理や保管の様子、そして海外に輸出するリサイクル部品をコンテナに積み込む様子などを見学しました。
 見学を終えた参加者からは、「リサイクル料金が使われているエアバッグの処理の現場に触れることができた」「車体から取り外した部品を細かく分別していることを学ぶことができた」といった声が聞かれ、循環型社会の実現に向けた解体事業者の役割や取り組みを学ぶ貴重な機会となりました。
 

1.開催日時:2023年11月17日(金) 14:45~16:30 
2.開催地:株式会社多田自動車商会 三木営業所(兵庫県三木市福井2265-2)
3.参加者:近畿大学 学生 (15名)
4.プログラム:解体事業者の役割、解体処理、リサイクル部品の輸出前の状況 等
 
<見学の様子>
エアバッグの適正処理の様子を見学車体処理の様子を見学

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