BIPROGY 多様な移動ニーズに合わせたサービスを実現する 「smart oasis for Carsharing」で新機能提供開始

BIPROGYのプレスリリース

2023年11月27日
多様な移動ニーズに合わせたモビリティシェアリングサービスを実現する
smart oasis for Carsharing」でキーロッカー機能を提供開始
~出光興産のモビリティシェアリング事業「オートシェア」で採用~
 
BIPROGYは、モビリティサービスプラットフォーム「smart oasis for Carsharing」のオプションとして、新たにキーロッカー機能の提供を開始しました。 「smart oasis for Carsharing」は、カーシェアリング事業などモビリティサービスの事業運営に必要となる、会員管理・運行管理・課金決裁などをクラウドサービスとして提供するモビリティサービスプラットフォームです。「smart oasis for Carsharing」にキーロッカー機能を追加することで、車載器(キーボックス)を搭載できない二輪車やキックスケーターなど新しいモビリティもシェアリングの対象にでき、利用者の移動ニーズに合わせたモビリティサービスを一つのアプリケーション上で提供可能になります。 このキーロッカー機能は、出光興産が展開するカーシェアリングサービス「オートシェア」(注)で採用されています。

【背景】
2023年7月に改正道路交通法が適用され、シェアリングサービスを通じた新しいモビリティ(電動キックスケーターなど)の利用が都市部を中心に一般化してきています。一方で、電動キックスケーターには車体に車載器(キーボックス)を搭載できないため、既存のカーシェアリングサービスとは別の鍵の受け渡し手段を構築する必要がありました。
BIPROGYは、2009年から電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)向け充電インフラシステムサービス「smart oasis for charging」を他社に先駆けて開始し、同サービスの仕組みを応用、発展させたカーシェアリングシステムサービス「smart oasis for Carsharing」を提供しています。昨今の移動ニーズ多様化に合わせ、「smart oasis for Carsharing」にキーロッカー機能を追加し、一つのアプリケーション上で多様なモビリティサービスに合わせたシェアリングシステムを実現しました。
 
【キーロッカー機能(オプション)の概要】
 
<既存機能>

 
<新規機能(既存機能も選択可)>

 
キーロッカー機能は、既存のガソリンスタンドやカーシェア・レンタカー事業者など、鍵の貸出を行う需要があるシェアリングサービスの拠点にキーロッカーを設置し、Webアプリを通じて本人確認やキーロッカーを操作することで、鍵の貸出を行う機能です。キーカフェ・ジャパン合同会社の鍵管理ソリューション「Smart Box」を活用しています。

【今後の取り組み】
BIPROGYは、企業や自治体に「smart oasis for charging」を提供することで、利用者の利便性を高めるだけでなく、温室効果ガス排出削減や脱炭素社会の実現に貢献していきます。また、今後は公用車や営業車とエネルギーマネジメントシステムとの連携や取得データの利活用など、新たなサービスを展開していきます。
 
以 上

注:オートシェア
出光興産が提供する一般・法人向けのカーシェアリングサービス
https://idemitsu-auto-share.com/
 
関連リンク:
「smart oasis」       https://smartoasis.biprogy.com/
「smart oasis carsharing」 https://carsharing.smartoasis.jp/
 
※smart oasisは、BIPROGY株式会社の登録商標です。
※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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