【JAF岐阜】2023年岐阜県のチャイルドシート使用率は90.3%(前回比3.9ポイント増)になりました!

一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)【地方】のプレスリリース

JAF(一般社団法人日本自動車連盟)岐阜支部(支部長 加藤元康)は、岐阜県警と合同で2023年6月13日(火)・14日(水)、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に「チャイルドシートの使用状況」を調査し、その結果を公表しました。

岐阜県での調査結果は、チャイルドシート使用90.3%・車両シートにそのまま着座6.8%・チャイルドシートにそのまま着座0.5%・大人用シートベルト着用1.0%・保護者の抱っこ1.5%となりました。(構成比に関しては、各数値を四捨五入しているため、合計は100%にならないことがあります。)

チャイルドシートを適正に使用・着座していないと子どもが怪我をしたり、重大な事故に繋がる可能性があります。チャイルドシート使用率の更なる向上に向けて、JAF岐阜支部では、引き続き子どもの車内での安全を守るため、適正なチャイルドシートの使用に関する啓発活動を積極的に進めてまいります。

全国98箇所で実施したチャイルドシート使用状況を調査(2023年6月3日~7月17日※)した結果によると、6歳未満の子ども全体の使用率は76.0%(前回比1.5ポイント増)で過去最高となりましたが、チャイルドシートの使用が義務付けられている6歳未満の子どものうち、およそ4分の1が依然としてチャイルドシートを使用していないという実態がわかりました。※調査データに不備があったため、10月に再調査を一部実施
また、全国16箇所(8地域)で実施したチャイルドシート取付け状況調査によると、乳児用・幼児用のチャイルドシートが自動車に正しく(取扱説明書通りに)取付けられていたのは61.9%で、残りの38.1%は何らかの問題で正しく取付けられていないことが判明しました。同時に実施したチャイルドシート着座状況調査では、52.1%が正しく着座できておらず、着座状況についても課題があることがわかりました。

チャイルドシート使用率の推移(全国)※2020・2021年は、新型コロナウイルス感染症の影響により調査中止チャイルドシート使用率の推移(全国)※2020・2021年は、新型コロナウイルス感染症の影響により調査中止

年齢層別チャイルドシート使用率(全国)年齢層別チャイルドシート使用率(全国)

その他の調査結果については、下記URLより「チャイルドシート使用状況調査(2023年調査結果)」をご参照ください。

▼添付資料:チャイルドシート使用状況調査(2023年調査結果)
https://jaf.or.jp/-/media/1/2590/2610/2639/2653/4168/crsdata_2023.pdf?la=ja-JP

▼参考ページ:はじめてのチャイルドシートクイックガイド
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/protect-life/child-seat

▼チャイルドシート取り付け点検

JAF岐阜支部事務所(岐阜市六条江東)において、平日限定で2023年12月29日(金)まで実施(事前予約要)しています。

https://jaf.or.jp/common/area/2023/chubu/gifu/seminars/proper-use-child-restraints/2023-5-23

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