トヨタPR事務局のプレスリリース
トヨタでは、育児と仕事の両立を目指し、誰もが気兼ねなく育児休職を取得できる環境の整備を進めています。2023年7月時点において、パートナーの育休取得率はおよそ49%と、直近の2年間で2.5倍と大きく上昇をしたものの、より一層の推進が必要だと考えています。
今後、世の中で育休が当たり前のものになっていくためには周囲の理解も必要。育休に取り組んだ社員がどのようなチャレンジをして、どのような経験を得たか、これからの育休取得を考えている方に加え、まだ育休制度を詳しく知らない方に興味を持っていただくきっかけづくりになることを願い、動画を作成しました。ぜひご覧ください。
ミドル2000人に聞いた「男性育休」実態調査 エン・ジャパン『ミドルの転職』調べによると、世の中で育休を取得したい男性は約9割いるにも関わらず、実際の取得率は1割未満というデータもあります。
なぜ取得したくても取得できていないのか、実際に育休を取得したトヨタ社員とそのご家族の取材を通じて、見えてきた実態とは…
トヨタは、誰もが自分らしく働ける“全員活躍”を全力でサポートするため、「パートナーの育休取得100%(希望者)」を目指しています。
※産後、パートナーの立場で育児のための休暇を希望するすべての従業員が、「産後パートナー育休」や「育児休職」等の制度を気兼ねなく活用できる環境づくりを目指しています
-
パートナーの育休ドキュメンタリー「育休って休むこと?」について(見どころ)
・上司から育休を薦められても、忙しいなか職場を離れることへ「申し訳ない」という気持ちがあった
・当時はグループマネージャーが育休を取る風習がなかったため葛藤が大きかった
・夫が育休を取っても、料理など家事をすべてやってくれる訳ではない。
でも、いてくれることへの安心感があった
動画公開日 :2023年11月22日(水)
URL :https://toyota.jp/info/sdgs/
出演 :パートナーの育休を取得したトヨタ社員3名
-
トヨタの取り組み
トヨタは、希望者が取得できるタイミングや期間に応じた形で「産後パートナー育休」「育児休職」を活用できる環境の整備に取り組んでいます。2023年3月の労使協議会において、トヨタで働く人が自分らしい人生を送るための多様な選択肢づくりの一環として、パートナーの育休取得100%(希望者)を目指すことを表明しました。
パートナーの育休取得推進を始めた2015年の取得率は0.8%でしたが、取組みを重ねることで、最新ではおよそ49%と大幅に拡大しています。
制度だけでなく、育児休職者の不在を、職場内外で柔軟に応受援する体制に加え、ダイバーシティ研修やマネジメント向け座談会の開催、上司とのキャリア面談のなかで、育児休職の取得意向・希望期間を確認する枠組みを設けるなど、社内周知、理解を含めたキャリア・ライフプランの共有を着実に実施しています。
より働きやすい職場環境を目指し、これからも更なるカイゼンを続けていきます。
-
今後、更なる推進を検討している取り組み
①育休取得者が安心して働ける人事評価
②育児取得時の職場運営を支援するリソーセス対応
③どの職場においても気兼ねなく育休取得できる風土・環境づくり
-
■過去の「#CHANGEトヨタのサステナビリティ」プロジェクト
#CHANGE再エネ発電
#CHANGE自然共生
#CHANGEウェルビーイング
#CHANGEシニアの移動