「交差点の右折」や「一方通行路」危険を疑似体験 「実写版」危険予知トレーニング「新モビリティ編」を公開

JAFのプレスリリース

JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 坂口正芳)は、事故防止効果のある「実写版」危険予知・事故回避トレーニングにクルマと新モビリティ(電動キックボード)の交通事故防止を目的とした「新モビリティ編」を新設し、11月14日(火)、動画2本をウェブサイトとYouTube公式アカウントにて公開しました。

  • 危険予知トレーニングとは

 交通安全教育において事故防止効果のある手法とされており、道路交通に潜む危険を事前に予測し、適切に対応することにより交通事故を未然に防止しようとするものです。「安全」に危険な場面を覚えることで、予測する能力のトレーニングになります。

 

  • 新テーマ「新モビリティ編」を公開

2023年7月1日より、新たに「特定小型原動機付自転車(特定小型原付)」が創設され、一部の電動キックボードは新しいルールでの走行がはじまりました。今回はそれに合わせて、特定小型原付特有の交通ルールに起因した交通場面を再現し、事故防止の啓発をすることを目的として新カテゴリー「新モビリティ編」を設け、動画を2本公開いたしました。

  • 新モビリティ編その1

https://jaf.or.jp/common/safety-drive/online-training/risk-prediction/pmv/scene80

片側一車線の道路を走行中、対向車(電動キックボード)も右の方向指示器を出しているため、右折を開始しますが…

このような場面に潜む危険を体験します。

  • 新モビリティ編その2

https://jaf.or.jp/common/safety-drive/online-training/risk-prediction/pmv/scene81

建物の密集する商店街付近の一方通行路を走行しています。一時停止後、安全確認をして前進を始めますが…

このような場面に潜む危険を体験します。

今回公開した内容のほかにも“危険な場面”を想定したさまざまな動画を「実写版」危険予知・事故回避トレーニングとして公開しています。また、これらの動画をクイズ化した「交通安全3分トレーニング※」も公開。継続的なトレーニングや企業の講習などでお役立ていただけます。

 

JAFは、今後も映像コンテンツの制作・公開を始めとした各種交通安全活動を通じて、日本全国の交通課題を解決するための活動を積極的におこなって参ります。

 

▼JAFウェブサイト 「実写版」危険予知・事故回避トレーニング:

https://jaf.or.jp/common/safety-drive/online-training/risk-prediction

 

▼YouTube公式アカウント

https://www.youtube.com/playlist?list=PLJfKB1JtrvvsGBWa6epvIntxWVs4-zGGP

▼交通安全3分トレーニング

https://jaf.or.jp/common/safety-drive/online-training/traffic-safety-movie/3-minutes-traning

 

※「交通安全3分トレーニング」とは、毎日異なる危険予知クイズが出題され、動画を見て解答すると、危険度ランクや注意すべきポイントの解説が見られます。「受講完了証」も発行(画像保存)できますので、個人の方だけでなく、企業や職業ドライバーの社内安全教育にも活用可能です。

 

                 

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