パナソニックグループのプレスリリース
パナソニック サイクルテック株式会社（本社：大阪府柏原市、代表取締役社長：稲毛敏明、以下、パナソニック サイクルテック）は、茨城県つくば市（以下、つくば市）が2023年11月3日に開所する、「筑波山ゲートパーク」に電動アシスト自転車スポーツタイプ（以下、eバイク）を無償貸与し、電動アシスト自転車を活用した地域活性化に向けた協力を行います。
ナショナルサイクルロード「つくば霞ヶ浦りんりんロード」など、近隣に「サイクル資源」を有するつくば市は、「ひと・自転車・クルマが共生できるまち つくば」を目指しており、環境にやさしく、健康づくりにつながる自転車利用を推進しています。今回開所する「筑波山ゲートパーク」は、2018年に廃校になった旧筑波東中学校をリノベーションし、国際大会基準のBMXレーシングコースを設けるなど、日本最大級の自転車の総合レジャー拠点となります。また、筑波山地域ジオパークの中核拠点として、教育や観光振興を目的とした自然や文化を次世代に伝える体験型施設「つくばジオミュージアム」も併設しています。
パナソニック サイクルテックは、2023年よりつくば市の「高齢者電動アシスト自転車購入補助事業」において、高齢者を対象に電動アシスト自転車の安全運転講習会を実施することで、安心・安全な電動アシスト自転車の活用を推進すべく、つくば市と取組を行ってまいりました。この度パナソニック サイクルテックは、2023年6月に発売したeバイクの新モデル「XEALTL3（ゼオルト エルスリー）」を5台無償貸与し、「自転車のまちつくば」の目標の1つである「つくばの環境を活かし自転車を活用する市民の多様なライフスタイルの実現」に向けて協力を行います。
今後もパナソニック サイクルテックは、「世界中の人々が青空の下へ走りだせる未来を創造します」というミッションの実現に向け、最先端の技術開発により、環境にやさしく、お客様の利便性と快適性を更に高める新たなサイクルモビリティの価値を提案します。
＜筑波山ゲートパーク概要＞
筑波山ゲートパークは、「ジオパーク」と「自転車」の2つの切り口から、筑波山のさらなる魅力を発見する入口（ゲート）となることを期待して名付けられた複合施設です。
筑波山地域の自然を感じながら、世代を超えて多様な人たちが楽しめる交流の場となり、ここを拠点として周辺地域に新たな活力と賑わいが生まれます。
■「XEALTL3（ゼオルト エルスリー）」について
ライトスポーツバイク「XEALT L3」は、車高を低くしたフレーム設計により、小柄な人も取り回しがしやすい車体設計になっています。踏み込む力に応じてメリハリのあるアシストを行う「XEALTチューニング」をほどこした2軸モーターとして業界最軽量（※1）となる「カルパワードライブユニット」を搭載したことで、高ケイデンス時のアシスト感がよりスポーティーとなり、700Cサイズのタイヤとともに軽やかに走行することが可能です。
※1：2021年9月10日時点 型式認定を受けている国内電動アシスト自転車2軸モーターにおいて。