トヨタPR事務局のプレスリリース
CULTURE-PRENEURS 30受賞者の授賞式会場の京都市内にある「みやこめっせ」には、国内外で活躍するカルチャープレナーが集結し、その活動を称えました。会場内には、ニューフォーマルをコンセプトとした本格セダンである、クラウン(セダン)を展示。クラウン開発責任者の清水竜太郎から、彼の活躍を称えると共に、日本から世界に展開するクラウンをご紹介いたしました。
■「CULTURE-PRENEURS AWARD 2023」との共鳴
クラウンは、日本の美意識や価値観を大切にしながら、時代に合わせて革新と挑戦により進化し続けるブランドです。クラウン(クロスオーバー)、クラウン(スポーツ)の後続モデルとして、11月頃にクラウン(セダン)、23年度内にクラウン(エステート)の発売を予定しており、お客様一人ひとりの価値観、多様なライフスタイルにお応えする4つのモデルで、日本から世界に展開してまいります。
今回クラウンブランドは、“文化やクリエイティブ領域の活動によって、それまでになかった革新的なビジネスを展開し、豊かな世界を実現しようと試みるカルチャープレナー(=文化起業家)を選出するForbes JAPAN CULTURE-PRENEURSの考えに共鳴し、今回CULTURE-PRENEURS AWARD 2023へ参画いたしました。クラウンのDNAである“革新と挑戦”を体現するカルチャープレナーを表彰するCROWN特別賞として、日本から世界に活躍する新時代の才能である角野氏を選出させていただきました。クラウンはこのような活動を通して、多様な選択肢に広がる日本から世界に展開するブランドとして、今後も日本らしい価値を発信してまいります。
■Forbes JAPAN CULTURE-PRENEURS 30
グローバルビジネス誌『Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)』(発行元:リンクタイズ株式会社、代表取締役CEO 兼 Forbes JAPAN Founder:高野真)は、文化やクリエイティブ領域の活動によって、それまでになかった革新的なビジネスを展開し、豊かな世界を実現しようと試みる文化起業家を選出する「CULTURE-PRENEURS 30(カルチャープレナー30)」を発表しました。
<選定基準>
1. 文化資産や地域資源を掘り起こし、新しい価値やエコシステムをつくろうとしている人たち
2. 日本文化の価値を世界に伝えていくことができる新たなリーダーリップをもつ人たち
<公式サイト>https://forbesjapan.com/feat/culture-preneurs30/
■CULTURE-PRENEURS AWARD 2023 “CROWN特別賞”
CULTURE-PRENEURS AWARD 2023は、Forbes JAPANとトヨタ自動車の協力のもと、日本から世界へと活躍している新時代のピアニスト角野隼斗氏にCROWN特別賞を授与しました。彼は伝統が強く支配するクラシック音楽とロックやジャズ、ゲーム音楽といったジャンル、シンセサイザーや自動再生といったモダンな領域とを融合することによって、ピアノ・クラシック音楽の価値を再発見し、強い挑戦心を持って世界に発信している。その“革新と挑戦”を続ける彼の姿勢が、クラウンが大切にしてきているDNAと共鳴し、選出するに至りました。
<角野隼斗氏コメント>
今回、このような素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございます。伝統を重んじながらも挑戦をし続けている姿勢に共感いただき、クラウン特別賞を頂けたことは嬉しく思います。クラウンが進化しながら世界に進出していくように、これからも新しい挑戦をし続けて世界で活躍できるように精進して参ります。
<クラウン開発責任者 清水竜太郎コメント>
この活動を通して、日本の美意識や価値観を重視しながら、世界に活躍する素晴らしい方々と出会うことができ、誠に嬉しく思います。その中で、角野さんの“伝統に縛られない、自由で挑戦心あふれる姿勢”、そして“日本発、世界をフィールドに挑戦しようとする姿勢”がクラウンと重なり、今回選出させていただきました。クラウンの世界への挑戦もこれからとなりますので、角野さんのように新しい挑戦を続けていきたいと思います。
■CROWN 特別トークセッション
登壇者:CROWN特別賞受賞者 角野隼斗氏、トヨタ自動車株式会社 清水竜太郎、Forbes JAPAN編集長 藤吉雅春氏
本アワード当日、CROWN特別セッションとして「“伝統と革新”が紡ぎだす新たな価値とはなにか」をテーマに置き、若き才能に溢れ、日本のみならず海外でも絶大な支持を得る角野隼斗氏と、クラウン開発責任者の清水竜太郎とのトークセッションを実施。日本から世界に挑戦する、角野氏とクラウンの共通点や今後の取り組みへの想いなどを語りました。
<詳細情報>
■プロフィール
● 角野 隼斗氏(ピアニスト)
1995年生まれ、千葉県出身。クラシックで培った技術とアレンジ、即興技術を融合した独自のスタイルで話題を集めるピアニスト。2018年、東京大学大学院情報理工学系研究科在学中にピティナピアノコンペティション特級グランプリを受賞し、本格的に音楽の道へ進んだ。2021年、第18回ショパン国際ピアノコンクールでセミファイナリスト。”Cateen(かてぃん)”名義で活動するYouTubeチャンネルは登録者数125万人を超える。
● 清水 竜太郎(クラウン開発責任者)
1999年トヨタ自動車入社、車両系生産技術部門にてボディ生産ラインの生産準備や設備開発業務を担当。途中3年間のアメリカ赴任をはじめ、海外車種や海外工場の立ち上げに従事。2017年1月MS*製品企画へ異動。燃料電池車(FCEV)MIRAI、16代目クラウンの開発主査として車両全体の開発を取りまとめる。
2023年10月よりZSチーフエンジニアとしてクラウン、センチュリー、MIRAIの全体総責任者を担う。
*MS:ミッドサイズヴィークルカンパニー