テラチャージ、静岡県御殿場市の所有する6施設にEV充電器12基設置で連携協定締結

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、EV普及とEV充電インフラの拡充が急加速しています。経済産業省はEV充電器の設置目標を2030年までに30万口（現在3万基）とするなど、充電環境の整備が全国で求められています。

御殿場市は、世界遺産富士山の麓にふさわしい、優れた環境と経済が好循環するまちの実現を目指し、エコガーデンシティ構想を推進しています。令和２年には県内で最初にゼロカーボン宣言をし、令和４年５月には、ＳＤＧｓ未来都市に選ばれ、より一層「環境に特化したまちづくり」を推進すべく力を入れています。加えて、令和５年１月に御殿場市版脱炭素ロードマップを令和５年１月に策定したことを踏まえ、脱炭素化への新たな取組として、EVの普及を積極的に推進しています。

一方で、テラチャージは、初期費用・ランニングコスト無料による充電インフラの提供を実現し、日本全国にEV充電器の設置を進めています。

この度、御殿場市と連携協定の締結をするに至りました。充電インフラの拡充、地域防災力の向上、ゼロカーボンシティの実現に向けた市民への意識啓発など、幅広く連携してまいります。

• 本協定における連携協力事項

（1）クリーンエネルギー自動車の普及促進に関すること

（2）次世代を中心とした環境問題への意識啓発に関すること

（3）地域防災力の向上に関すること

（4）観光及び産業の振興に関すること

（5）その他、持続可能な地域づくりに関すること

• 連携協定締結式の実施報告

2023年10月18日（水）、御殿場市役所で連携協定締結式が行われました。

御殿場市長の勝又正美様（左）とTerra Motors自治体統括責任者の酒井良成（右）

協定式では、御殿場市長の勝又正美様、Terra Motors自治体統括責任者の酒井良成から以下の内容をお話いたしました。

御殿場市長の勝又正美様：

この度の協定による連携事業は、環境に特化したまちづくりを目指す本市にとって後押しとなる。ＥＶ車の普及を見据え、まずはモデル都市となる御殿場市で整備をしっかりと整え、周辺地域にも輪をひろげていきたい。

Terra Motors自治体統括責任者の酒井良成：

御殿場市様は静岡県内でも脱炭素社会実現に向けて先進的な取り組みをしていると聞いている。

今後はEV充電インフラの拡充に取り組み、御殿場市様が環境・観光・防災の観点で日本でも随一のモデル都市になれるようバックアップをさせていただきたい。

• EV充電の導入検討施設

2023年内に御殿場市の下記6施設にEV充電器全12基を設置予定です。

• EV充電インフラ「Terra Charge」とは

「Terra Charge」は、2022年4月より提供を開始した電気自動車（EV）向けの充電インフラです。EVの普及率が低い状況で「費用がかかる充電設備導入の合意形成が難しい」という社会課題を解決すべく、初期費用無料・ランニングコスト無料というソリューションを実現しています。

サービスHP：https://ev-charge.terra-charge.com/lp-general/

• 御殿場市について

御殿場市は、霊峰富士の東麓に位置する緑豊かな高原都市です。人口は約８万５千人を有し、静岡県では中規模な都市として発展を続けています。 

公共施設での脱炭素の取組としては、富士山エコパーク焼却センター発電される環境価値が高い電力を、市内小中学校をはじめとする公共施設に使用することで、電力のゼロカーボン化やエネルギーの地産地消を実現しています。
URL：https://www.city.gotemba.lg.jp/

• Terra Motors株式会社について

2010年、日本で創業をして以来、EV関連事業を展開しています。2022年4月、世界的に後れを取る日本のEV化課題を解決すべく、EV充電インフラ「Terra Charge」事業をスタートしました。EVをもっと身近に感じていただける環境構築に取り組んでおります。

代表者：取締役会長 徳重徹 ／ 代表取締役社長 上田晃裕

設立：2010年 4月 

URL：https://terramotors.co.jp/

■EV充電事業についてのお問い合わせ

EVインフラ事業部

MAIL：info@terramotors.co.jp　TEL：03-6823-4959