EVメーカー フォロフライ F1VANを 福岡の物流老舗 西鉄運輸株式会社が初導入

フォロフライ株式会社のプレスリリース

北九州市地域でメール便配送用車両として営業運行開始

EVメーカーのフォロフライ株式会社(代表取締役:小間 裕康、本社:京都府京都市)では、ラストワンマイルに適した国内初の1トンクラスEVトラックを自社開発し、国内普及をすすめております。この度、西日本鉄道株式会社を中核とする“にしてつグループ”の一員として、福岡から全国へ向けた物流サービスを提供する西鉄運輸株式会社(代表取締役社長:田中 英二郎、本社:福岡県福岡市)がフォロフライ F1VANを導入、北九州市地域のメール便配送用車両として営業運行を開始したことをお知らせします。

F1VANは2022年9月に商用ナンバーを取得以降、東京、千葉、埼玉等の関東圏、奈良、京都、大阪の関西圏、中部地域に加え、北は北海道から南は九州、沖縄まで全国で宅配事業での運行をすすめてまいりました。2023年より安全機能と利便性を向上させた新車種も展開。7月には商用車の電動化促進事業補助金対象車両に認定されています。フォロフライでは今後も大手企業との提携による導入時サポートやアフターサービスを充実させ、全国での商用EVの実運用促進に取り組んでまいります。

メール便配送用車両として利用

■西鉄運輸株式会社について
西鉄運輸株式会社は1948年の創業以来、福岡県を中心に全国に向けて高品質な物流サービスを提供してきた「総合物流企業」です。バス・電車をはじめとする運輸事業や物流・街づくり・流通・ホテルなどの事業を展開する「にしてつグループ」の一員として70年にわたり、最適な物流環境をコーディネートするロジスティクスソリューション事業を展開してきました。
福岡県は九州地方の中心に位置するアクセス性の高さや、国際物流が効率的に行える点などから、今後ますます重要性が高まる交通ハブ拠点です。西鉄運輸株式会社ではこの度のフォロフライ F1VAN導入を通して、今後もより一層福岡をはじめとする九州地域でCO2排出量の抑制と脱炭素化を促進してまいります。

■folofly F1シリーズ~商用自動車業界の脱炭素化需要に応えて
フォロフライではスマートフォンのように国内では商品開発や設計に特化し生産を外部委託する「水平分業」スタイルにより、通常の2倍の速度で日本初の積載量1トン級EVトラックF1VとF1Tの開発・販売を実現しました。現在も導入にあたり多くのお問い合わせをいただいている状況ですが、脱炭素化を迫られる商社車のニーズは業種や運搬形態、積荷内容により多岐にわたります。
今後も持続可能な社会の実現に取り組む先進的な企業様と共に、ニーズに対応した車種やサービスの開発を通して、エコノミーとエコロジーを両立させる脱炭素化に貢献して参ります。

【folofly沿革】
2021年8月  京都大学国際科学イノベーション棟にてフォロフライ株式会社 設立
2021年10月 ファブレス生産による国内初の1トンクラス宅配EV車両のナンバーを取得
2021年10月 EV F1VANの販売開始
2021年10月 SBSホールディングスが当社車両の1万台の導入を発表
2021年11月 JEEとバッテリー交換式設備を共同開発
2022年6月  自社開発2台目となる平ボディタイプ EV F1 TRUCKを発表
2022年7月  EV F1VANが環境配慮型先進トラック・バス導入加速事業補助金対象車両に認定
2022年9月  EV F1VANが1トンクラス貨物EVとして国内初の緑ナンバーを取得、運行を開始
2022年9月  EV F1VANが補助金対象車両に認定
2023年1月  シリーズA資金調達完了
2023年6月  F1シリーズに新車種横滑り防止機能、
      パーキングロックシステムチャデモ対応を標準装備とした
      F1VSとF1VS4、F1TSを発売
2023年6月  三井住友海上が支援する整備工場の全国組織
      「アドバンスクラブ」と車両整備における業務提携を開始
2023年7月  自社初となるPDI(Pre-Delivery Inspection)を神戸市で開始
2023年7月  フォロフライ F1シリーズが商用車の電動化促進事業補助金対象車両に認定

【会社概要】
社名 :フォロフライ株式会社
設立 :2021年8月3日
代表 :代表取締役 小間 裕康
資本金:11億899万円(資本準備金、資本剰余金含)
本社 :京都市左京区吉田本町36番地1 京都大学国際科学イノベーション棟
業種 :電気自動車の開発販売及び環境対応型インフラサービスの提供
連絡先:078-891-7117(代表窓口)

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