20万人に大規模調査!豊田市の人はトヨタの車に乗っているのか?

ジオテクノロジーズ株式会社のプレスリリース

ESGメタバースカンパニーのジオテクノロジーズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:杉原 博茂、以下「ジオテクノロジーズ」)は、移動するだけで報酬が貯まるM2Eアプリ「トリマ」を運営しています。当社は、累計ダウンロード数1,400万を超える「トリマ」を基盤として、ユーザーの位置情報データを取得・分析することができる人流ソリューションと、場所×時間×属性を指定でき24時間で10万ssの回答実績を持つアンケートサービス「Geo-Research(ジオリサーチ)」を提供しています。

今回は、「Geo-Research」により、約20万人を対象に大規模調査を実施。国内自動車メーカー4社の主要拠点を擁する地域、いわゆる“お膝元”の自動車のメーカー別保有率についてリサーチしたところ、全国と“お膝元”で顕著な差があることが分かりました。

  • 自動車メーカー“お膝元”在住者は、そのメーカーの車に乗っているのか

トヨタであれば愛知県・マツダならば広島県など、自動車メーカーが主な拠点を構える地域、いわゆる“お膝元”に住んでいる人は、そのメーカーの車に乗っているケースが多いのでしょうか。また、他地域や他メーカーと比較した場合、何らかの傾向がみられるのでしょうか?

  • 調査結果のサマリ 

    自動車メーカーのお膝元では、そのメーカーの車の保有率が高いことが判明

    ・愛知県豊田市のトヨタ車の保有率は、全国保有率の1.8倍

    ・静岡県牧之原市のスズキ車保有率は、全国保有率の2.1倍

    ・群馬県太田市のスバル車保有率は、全国保有率の4.2倍

    ・広島県安芸郡のマツダ車保有率は、全国保有率の3.5倍

  • 全国の自動車メーカー別保有率

 まず、全国の主要自動車のメーカー別保有率を算出。こちらを基準に、地域毎の比較を行いました。

  • 愛知県:トヨタ(レクサスを含む)

まずは、トヨタを擁する愛知県。トヨタ自動車本社および6つの国内生産拠点が置かれる豊田市の数値をみると、同市におけるトヨタ車(レクサス含む)の保有率は58.8%でした。全国32.0%に対して約1.8倍となっています。これは他メーカーと比べても抜きん出ており、お膝元強しという印象を与えます。トヨタ以外の国産車および外国車の保有率は概ね全国の数値と連動していますが、日産保有率の少なさ(「全国」9.1%に対し「豊田市」3.3%)が少々目を引きます。

また、トヨタグループの完全子会社であるダイハツ車保有率については、全国9.9%に対して豊田市11.8%。同県内にダイハツの生産拠点は置かれていないものの、全国保有率を上回る結果となりました。

  • 静岡県:スズキ

続いて、静岡県浜松市に本社を置くスズキの調査結果です。静岡県内に5カ所ある生産拠点のうち、自動車の製造を手掛ける工場を持つ湖西市・磐田市・牧之原市の自動車保有率を算出しています。

まず、全国におけるスズキ車保有率は11.0%。それに対して、「湖西市」20.3%、「磐田市」15.9%、「牧之原市」23.9%という結果となりました。いずれも全国の数値を上回っていますが、とりわけ牧之原市は全国保有率11%の2.1倍となっており、保有率の高さが顕著に表れています。牧之原市はこの他スバル車保有率(7.5%)が他市と比較して高めとなっているほか、ダイハツ車保有率(1.4%)が極端に少ない等、少々特徴的な結果となりました。

  • 群馬県:スバル

スバルは自動車部門の製作所3拠点を群馬県に置いており、うち2拠点が太田市に位置します。同市のスバル車保有率は13.7%と、全国(3.3%)の約4.2倍。またその他の特徴としては、三菱車保有率(3.8%)が今回比較した中では最多となっている点が挙げられます。この他、全国の数値を上回っているのはトヨタ・レクサス車保有率(37.4%)およびスズキ車保有率(11.9%)でした。

  • 広島県:マツダ

マツダは広島県安芸郡に本社および生産工場を置いており、同郡におけるマツダ車保有率は14.4%となっています。これは全国におけるマツダ車保有率(4.1%)の約3.5倍。その他メーカーの保有率は比較的均等に分かれている印象を受ける一方、スバル車保有率(0.8%)・三菱車保有率(1.2%)の数値は低めという結果となりました。

また、今回比較したメーカー4社の中では、ホンダ車保有率(17.7%)も高めとなりました。

  • 調査概要

エリア:日本全国

対象者:トリマユーザ10代~60代、男女

サンプル数:200,000ss(人口構成比でウェイトバック集計)

調査手法:Geo-Research(インターネット調査)

調査期間:2023年1月13日~1月31日

  • 最後に  

以上の結果から、自動車メーカーの拠点を擁する地域では、そのメーカーの車が選ばれやすい傾向にあることが見えてきました。今回は国内4社に絞って調査を行いましたが、この他のメーカーも同様の傾向があるかもしれません。

  • ジオテクノロジーズ株式会社について

我々の使命は、「地球を喜びで満たそう」です。1994年にマルチメディアソフトウェア開発会社として創業し、翌年には「MapFan」が日経ベストソフト賞を受賞、その後、国内初のiモード地図で日経新聞社賞を受賞、世界初の通信カーナビを発表するなど、イノベーションを起こしてきました。さらに進化し、法人向けの地図データや位置情報ソリューションの提供はもとより、高度な自動運転の実現に不可欠な高精度3次元データ地図の提供を行うなど、地図のメジャーカンパニーとして日本の地図業界を牽引しています。

さらに、生活者に向けて提供している「移動するだけでポイントが貯まるM2Eアプリ“トリマ”」は、累計ダウンロード数1,400万*注1を超え、多くの人々に日々の移動や様々なコンテンツを楽しんでいただいています。ブロックチェーン技術による、生活に根付いたNFTを国内外に展開し、グローバルに大きく羽ばたく成長企業です。

今後もジオテクノロジーズは、ESGメタバースカンパニーとして、過去29年間蓄積してきた位置情報/人流データをはじめとする多様かつ膨大なビッグデータと、地球(Geo)に関わる様々なデータに最先端技術を融合させることにより、予測可能な“Geo-Prediction(ジオプリディクション)”の世界を生み出し、地球を取り巻くさまざまな社会課題の解決に貢献していきます。

注1:2023年7月時点 

<会社概要>

本社所在地:東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス

代表者:代表取締役社長 CEO 杉原 博茂

設立:1994年5月1日

事業内容:

オートモーティブビジネス(高精度3D地図、ナビゲーション向け地図データ、コネクテッドサービス、モビリティサービス向けソリューション)
GISビジネス(地図アプリ開発キット、デジタル地図データベース、Web・業務システム向け地図クラウドサービス、MapFan、MapFanAssist)
アプリケーションビジネス(トリマ、トリマ広告、Geo-Research、スグロジ、住所確認サービス、人流分析サービス)

URL                  :   https://geot.jp/

MapFan             :   https://mapfan.com/

MapFan DB        :   https://business.mapfan.com/service/db/

住所確認サービス  : https://anorm.mapfan.com/

トリマ                :  https://www.trip-mile.com/

トリマ広告          :  https://ads.trip-mile.com/

Geo-Research   :  https://www.ads.trip-mile.com/service/research/

スグロジ             :  https://www.sugulogi.com/

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