株式会社 新社会システム総合研究所のプレスリリース
欧米自動車メーカー最新動向の現地報告
~BEV、充電インフラ、自動運転、コネクティッド系の今後の見通し~
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[講 師] Lead Innovationセンター株式会社 代表取締役
大阪大学大学院 工学研究科 招聘准教授 藤本 雄一郎 氏
[日 時] 2023年10月4日(水) 午後1時~4時
[受講方法] ■会場受講
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
■ライブ配信 (Zoomウェビナー)
■アーカイブ配信(2週間、 何度でもご都合の良い時間にご視聴可)
[重点講義内容]
2015年頃から現在まで、コロナ時期を除き、ずっと欧米等海外滞在しているLead Innovationセンターによる「BEVの各技術や充電インフラ、ADASやAutonomous Driving(AD)、V2Xなどの開発変遷や今後の普及見通し」をお話致します。
「どこまでBEVは普及し、収益を上げることができるのか」、「BEVのメイン電圧は800V帯以上になるのか」、「長い充電時間はいつ解消され、どのAC/DC充電容量が中心になるのか」、「車載アーキテクチャは、今の分散型各ECU制御から、セントラルコンピュータによる中央制御型にいつ変わるのか」、「自動運転Lv4は拡がるのか、その時の車載カメラ・ミリ波レーダ・LiDAR、AD-ECUはどのような配置や制御分担になるのか」、
「車載センサベースのADAS制御から、クラウドと連携した走行環境の認知・判断処理にいつ移行するのか」
などについて、各海外メーカーの考えや開発動向をお話していきます。
1.どこまで欧米中韓OEMはBEV開発が進んでいるのか?
(1)800VベースBEVプラットフォームの標準化 (高級車だけでなく量産車でも活用)
(2)eAxleなどの駆動系と充電系コンバータのモジュール化
(3)BEVで粗利率10%以上を確保できるOEMは一握り
2.BEVはソフトウェアアーキテクチャの戦いが本質
(1)BEVはWinners-take-allの仕組みであり、全固体電池の製品化だけでは国内勢の逆転は困難?
(2)セントラルコンピュータ/High Performance Computer、ゾーンECU、Ethernet網の車載化進展度
(いつ普及して、どう競争環境が変わるのか)
3.欧米の充電インフラやV2Gの最新動向
(1)今後の充電ユースケースはSoC80%までは10分以内に
(2)AC充電は11kW~22kW、DC充電は100kW~150kW(車載800V連系)をメインに
(3)米国ではNACSで統一され、CHAdeMOはなくなるのか?
(4)電力需給調整市場などのアンシラリーサービスとBEVの本格連携の可能性(V2Gの普及や収益化時期)
4.ADAS/AD等安全系やV2Xコネクティッド系の動き
(1)V2VやV2C2Vを重視したADASおよびADの進化
(2)低遅延性の走行制御から、多数の軌道計画を基にした予測ベースの走行制御へ
(3)予測型走行制御のカギを握るコア半導体や車載通信ネットワーク化
(4)Ethernet、ゾーンECU、セントラルコンピュータECUの車載化に伴う競争軸の大変革(完成車OEMだけでなく、ティア1でも高収益と低収益に大きく分かれる)
5.質疑応答/名刺交換
【お問い合わせ先】
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
Email: info@ssk21.co.jp
TEL: 03-5532-8850
FAX: 03-5532-8851
URL: https://www.ssk21.co.jp
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