トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社のプレスリリース
アクティブ プリロード リダクションイメージ
新しいアクティブ プリロード リダクション機能は、Tiger 1200が時速65km/h以下ではリアサスペンションのプリロードを低減し、停車時ではシート高が最大20mm下がります。
Tiger 1200 GTファミリー |
Tiger 1200 Rallyファミリー |
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ローシート |
810/830mm *最大値 |
835/855mm *最大値 |
ローシート |
830/850mm |
855/875mm |
ノーマルシート |
830/850mm *最大値 |
855/875mm *最大値 |
ノーマルシート |
850/870mm |
875/895mm |
*最大値で20mm/体重と重量により変化します
今回実装された新しいアクティブ プリロード リダクション機能では、ライダーとパッセンジャーの体重、およびラゲッジの重さに合わせて、さらにシート高が最大20mm下がるので、より大きな安心感と自信をライダーに与えることが出来ます。この機能は、時速65km/h 以下でスイッチキューブにある【Home】ボタンを1秒間押すだけでオン/オフが可能です。
スティーブ・サージェント:CPO(チーフプロダクトオフィサー)
「新型Tiger 1200シリーズは既に世界的な成功を収めており、この競争の激しい市場でも新しいファンを獲得し、Triumphのシェアを伸ばし続けています。
新しいこの機能は時速65km/h以下であれば走行しながらでもオン/オフができ、低速走行時に重心を下げることでライダーに扱いやすさと安心感を与え、停車や制動時の接地性も向上します。」
この新しいアップデートは、既存のTiger 1200オーナーにも次回の整備時に正規販売店を通して提供されます。
新開発のTiger 1200は世界で最も高性能で、俊敏かつ取り回しが楽な大容量アドベンチャーモーターサイクルを目ざして設計されました。シリーズには完璧なロードアドベンチャー用としてカスタマイズされたGTファミリーと、オールラウンドなオフロードアドベンチャー用のRallyファミリーがラインアップされています(30リッターのタンクを備えたTiger 1200 GT Explorerは、エンデューロのワールドチャンピオン、イバン・セルバンテスが24時間最長走行記録を破ったときに選んだモーターサイクルです)。
Tiger 1200 GT ファミリー
Tiger 1200 Rallyファミリー
詳しくは、トライアンフ公式サイト
Tiger1200シリーズ
またはお近くのトライアンフ正規販売店までおたずねください
https://www.triumphmotorcycles.jp/dealers/dealer-search
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トライアンフについて
1902年に設立されたトライアンフ モーターサイクルズは、オートバイ製造を開始して2022年で120年周年を迎えました。トライアンフモーターサイクルズは30年以上にわたり、レスターシャー州ヒンクレーに拠点を置き、本物のデザインと個性、カリスマ性、パフォーマンスが完璧に調和した象徴的なバイクを生産し続けています。
トライアンフは英国最大のオートバイメーカーで、2021年度の生産台数は83,389台*以上、世界に約800店舗のディーラー網を展開しています(*自社調べ)。
当社のこだわり、革新性、そしてエンジニアリングにかける情熱が、魅力的なSpeed Triple 1200 RR、Tiger Sport 660、Trident 660、大陸横断用の新型Tiger 1200とTiger 900、世界をリードするRocket 3 RとGT、ハイパフォーマンスが特徴の新型Street Triple 765、象徴的なScrambler 1200、そして2021年にアップデートされた伝説的なBonnevilleファミリー(T100、T120、Speedmaster、 Bobber、Thruxton RS、Speed Twin 900、Speed Twin 1200、Scrambler 900、scrambler 1200)、そして魅力的なクロームコレクションなど 幅広いラインナップのバイクを生み出しました。
トライアンフは現在、世界中に約3,000人の従業員を擁し、英国、北米、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、日本、スウェーデン(スカンジナビア)、ベネルクス、ブラジル、インド、中国、タイに子会社を、さらに独立系ディストリビューターのネットワークを有しています。さらにレスターシャー州ヒンクレーとタイに製造工場を構え、ブラジルとインドにもCKD工場を保有しています。
Bonnevilleは、Triumphが1956年に米国・ユタ州のボンネビル・ソルトフラッツで記録した最高速を記念して名づけられました。このバイクは、イギリス製スーパーバイクのルーツであり、その伝説的なハンドリング、スタイル、個性で往年の名バイカーたちに選ばれ、数々のレースで勝利を収めてきました。近年の新型Bonnevilleファミリーは、性能、能力、スタイルがさらに向上し、ハンドリング、個性、象徴的なルックス、そしてライダーを重視した最新テクノロジーが、真のモダンクラシックとして選ばれています。
Triumphには輝かしいレースの歴史があり、モーターサイクルスポーツのほとんどすべてのクラスと分野でレースに参戦し、勝利を収めてきました。1908年の第2回マン島TTレースで優勝を飾り、1960年代のヨーロッパとアメリカにおけるロードとサーキットの制覇、そして近年のレースでは、2014年と2015年のトライアンフの675cc 3気筒エンジンによるスーパースポーツタイトルの獲得やワールドスーパースポーツのレース、2014年と2019年にはゲイリー・ジョンソンとピーター・ヒックマンがマン島スーパースポーツTTで優勝し、2023年にはTriumph STR765を駆ってピーター・ヒックマンが平均時速130マイルを超え、2022年にはStreet Triple 765を駆ってブランドン・パシュが伝説のデイトナ200のラストラップでスリリングな勝利を収めるなど、偉業を成し遂げてきました。
2019年シーズンの開幕以降、FIM Moto2™世界選手権への独占的エンジンサプライヤーとして、トライアンフのレーシング伝説は今なお続いています。トライアンフ モーターサイクルズは出場全チームにレース専用チューンを施した765cc 3気筒エンジンを供給。
記録を次々と塗り替えた初年度の2020年シーズンでは、史上初となる最高時速300km/hを記録したMoto2™を含め、11個の歴代ラップレコードを更新、15レースで7人の優勝者を輩出しました。
このような素晴らしい成功、ライダーやチームのフィードバックやパートナーシップ、そして世界中のTriumphファンからの素晴らしい反響を受けて、TriumphとDornaは2021年に提携を延長、2022年から2029年までさらに5年間のレース契約を結ぶことを決定しました。
2022~2024年、Triumphの765cc三気筒エンジンは、これまでに73回のレース記録とラップ記録を達成、21人のライダーがMoto2™レースで優勝しました。シーズン初の最高速度300km/hをも記録し、2023年イタリアGPの予選では、チェレスティーノ・ヴィエッティとダレン・ビンダーがMoto2™史上最高となる最高速度301.6km/hを記録しました。Triumphの765cc三気筒エンジンは、100万kmを超えるレースを走り抜き、エンジンの卓越した性能と信頼性を証明してきました。
トライアンフのレース活動は2022年に、ファクトリーサポートのレースチームであるDynavolt Triumphが世界スーパースポーツ選手権に参戦し、ワールドスーパーバイクのパドックに復帰することでさらに強化されます。
2021年、Triumphはモトクロスとエンデューロの世界へ参入し、モトクロスとエンデューロの両シリーズでトップレベルのチャンピオンシップレースに参戦することを発表しました。
2022年、Triumphは、屈指の経験と成功を収めているチームオーナー、ティエリー・チザット-スゾーニ氏とのパートナーシップを発表しました。チザット-スゾーニ氏は、2024年のMX2クラスにTriumphの新型250cc 4ストロークMXバイク2台を投入し、2025年には450cc MXGPクラスへの参戦を追加する予定です。
また、チーム代表のボビー・ヒューイット、チームマネージャーのスティーブン・スクーバ・ウェストフォールとともに、2024年のスーパーモトクロス世界選手権には新型Triumph 250cc 4ストロークMXバイクを投入します。スーパーモトクロス世界選手権は、モンスターエナジースーパークロス世界選手権とプロモトクロス選手権から構成され、シーズン最終戦はスーパーモトクロスが3戦開催されます。2025年シーズン、Triumphはスーパーモトクロスワールドチャンピオンシップに450ccの新型バイクを追加投入する予定です。
2023年、Triumphは「24時間バイクで走った最長距離(個人)」のギネス世界記録™を正式に獲得しました。工場から出荷された標準仕様のTiger 1200 GT Explorerを駆り、5度のエンデューロ世界チャンピオンかつ、Triumphグローバルアンバサダーでもあるイバン・セルバンテスがイタリアのナルドテクニカルセンターにあるハイスピードリングで、24時間で4012kmを走りきり、これまでの記録3406kmに600km以上の大差をつけました。
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