【国内初商用EVメーカー HW ELECTRO】MEDIROM MOTHER Labsと事業提携に関する基本合意書を締結

HW ELECTRO 株式会社のプレスリリース

  HW ELECTRO株式会社(所在地:東京都江東区 代表取締役社長:蕭 偉城、以下「HW ELECTRO」)は、ヘルステック事業を展開する株式会社メディロム(所在地:東京都港区、代表取締役:江口 康二、米国Nasdaq上場 NASDAQ: MRM 以下「メディロム」)の子会社であるMEDIROM MOTHER Labs(所在地:東京都港区
代表取締役:植草 義雄、以下「マザーラボ」)と、事業提携に関する基本合意書を締結いたしました。 HW ELECTROのコネクテッドサービス「HW ELECTRO Platform Service」と、マザーラボが開発する充電不要のスマートトラッカー「MOTHER Bracelet®︎」で取得するバイタルデータを連携させることで、ドライバー緊急時自動運転(以下「半自動運転」)の実現を目指して参ります。

 HW ELECTROは、「環境問題」と「社会貢献」の視点から「The Essential Piece of Mobility(人に、社会に、不可欠なピースであるために)」をコンセプトに、次世代の多用途商用EV「ELEMOシリーズ」の車両の開発・製造と販売を行うファブレスメーカーです。2021年4月に国内で初めて輸入小型EV商用車としてナンバーを取得し、2021年7月24日より「ELEMO」、11月20日より「ELEMO-K」の販売を開始いたしました。そして2023年秋には、中型バン「ELEMO-L」が販売開始予定です。

  • 本事業提携の背景

 HW ELECTROは、車両とインターネットをつなぎ、災害支援や配送領域の最適化をはじめとした利便性の高いDX環境の提供を目的とし、独自のコネクテッドサービス基盤「HW ELECTRO Platform Service」を今春リリースしました。この度、MOTHERで取得したバイタルデータをHW ELECTRO Platform Serviceと連携させることで、より快適で安全なドライバーの運転環境を提供できると考えました。また、データを元にした半自動運転のシステム共同開発の実施を通じ、交通事故抑制等の社会問題解決にも貢献するために、事業提携に関する基本合意書の合意に至りました。

  • バイタルデータと連動した緊急時自動運転の実現について

 昨今ドライバーの高齢化や、ドライバー不足による業務負担の過多によって引き起こされる睡眠不足、健康起因による事故が問題視されています。ELEMOシリーズ車両とMOTHERが、HW ELECTRO Platform Serviceを通じてつながり、運転者のバイタルデータと連動した半自動化を実現することで、運転中の体調急変による事故を未然に減らすことを目指します。

 運転者の走行中のバイタルデータに異変を検知した際に自動運転に切り替わり、周囲の車両にアラートを発信しながら自動で路肩に安全に停車するシステムを提供する事で、事故を大幅に減らすことが期待されます。

 短期的にはMOTHERのデータを自動で取得する「MOTHER Gateway」(以下「Gateway」)をELEMOシリーズ車両へ搭載し、運転者の走行中のバイタルデータが可視化できる状態を目指します。そして、MOTHERが計測したバイタルデータはHW ELECTRO Platform Service上で表示し、事業者側が運行データと共にリアルタイムでバイタルデータを確認できる環境を作って参ります。

※1)

MOTHERが計測したバイタルデータは、今年6月にローンチした「HW ELECTRO Platform Service」のモバイルアプリケーション「MyHWE」上で今後確認できる予定です。

  • MOTHER Bracelet®について

 「MOTHER Bracelet®︎」は、世界初*となる24時間365日充電不要の活動量計です。米国シリコンバレー発の最先端技術を搭載することで体温と外気の温度差で電力を生み出します。充電不要のため、充電時のデータが取得できない時間が発生しません。歩数・睡眠量・消費カロリー・心拍数・体表温の5つのデータがこれ1つで記録可能です。

■公式HP:https://mother-bracelet.com/

*WPO、PATENTSCOPE、科学技術センター、J-GLOBAL、J-PlatPatなどにより、ゼーベック効果を利用した充電不要の活動量計に該当する知的財産を確認(2021年7月3日 ESP総研調べ)

  • HW ELECTRO Platform Serviceについて

 HW ELECTROが展開する「HW ELECTRO Platform Service」は、車両とインターネットをつなぎ、災害支援や配送領域の最適化をはじめとした利便性の高いDX環境の提供を目指したサービス基盤となります。車両データはネットワークを通じプラットフォームに蓄積され、プラットフォーム上で解析されたデータは様々なアプリケーションやシステムと連携し、新たなサービスとして価値を生み出します。

■動画URL:https://hwelectro.co.jp/

  • ELEMOシリーズについて

 「ELEMO」は、HW ELECTRO株式会社が日本市場向けに開発し、販売する次世代の多用途EV商用車です。HW ELECTROが展開するPlat Form ServiceなどのIT技術の導入や、EVならではのゼロエミッション性能は、100%電気自動車化を目指す未来への要請に一歩進んで応えるものです。

ELEMOシリーズは、部品のモジュール化を徹底したことで、製造工程の効率化と高い耐久性を実現。多機能荷台オプションが特徴です。そして新たに全長5.5m、積載量1.25t、一充電走行距離200km(社内試験数値)の中型バン「ELEMO-L」を加えたELEMOの都会型ラインナップは、様々な企業の多様なニーズに対応します。

(上画像:手前「ELEMO」 後方「ELEMO-K」、下画像「ELEMO-L」)

  • 株式会社MEDIROM MOTHER Labsについて

代表者    :代表取締役 江口 康二 / 植草 義雄

所在地    :東京都港区台場2-3-1 トレードピアお台場16F

主な事業内容 :スタジオ運営事業・フランチャイズ事業・

         ヘルステック事業・デバイス事業

URL     :https://medirom.co.jp/

  • HW ELECTRO株式会社について

代表者    :代表取締役社長 蕭 偉城

所在地    :東京都江東区青海2-7-4 the SOHO Bldg.301

主な事業内容 :多用途小型商用EV車「ELEMO」製造・販売

URL     :https://hwelectro.com

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