株式会社東海理化のプレスリリース
株式会社東海理化(本社:愛知県丹羽郡大口町、代表取締役社長:二之夕 裕美)は、社用車管理の課題を解決するDXサービス「Bqey(ビーキー)」の新機能として、アルコールチェックの結果により社用車のドアの解錠を制限する機能を追加しました。今回の機能アップデートにより、12月1日に開始が予定されている白ナンバーの車両を使う事業者に対するアルコール検知器による飲酒検査の義務化に、安心して対応することができます。
◆機能アップデート概要
東海理化はこれまでに、「アルコールチェック」というテーマで複数回のBqeyの機能アップデートを行ってまいりました。その背景には「Bqeyで社用車管理をラクにしたい」、「Bqeyでアルコールチェックを効率化し、飲酒運転を撲滅したい」という想いがありました。
今回のアップデート内容は、社用車を利用する人の飲酒運転を抑制する機能の1つです。社用車の利用者は「Bqey」で社用車の予約後、オフィスや在宅勤務時の自宅などで運転前にアルコールチェックを実施します。その際にアルコールが検知された場合は、車両のドアの解錠を制限し、運転できない状態にする機能を追加しました。本機能により物理的なドアのロック状態を維持することで、酒気帯びの方の運転を抑制できるほか、管理者は安心して車両の貸し出しが行えます。
東海理化は 2022 年 4 月に「Bqey」のサービスを開始して以来、お客様の声を反映しながら日々機能のアップデートを行ってまいりました。今回の機能を追加することで、アルコールチェックをしていない方や酒気帯びの方の運転を抑制でき、飲酒運転の撲滅に貢献します。また、アルコールチェックの義務化にも対応ができ、企業としてのコンプライアンス強化にも貢献します。
東海理化の「Bqey」は、社用車管理の一元管理やコスト削減だけでなく、法令対応にも重要なツールとなっています。今後もお客様の社用車管理に貢献できるよう、サービスの向上に努めてまいります。
<参考>
◆そもそも、アルコールチェック義務化とは?
2022年に道路交通法が改正され、一定台数以上の白ナンバーの社用車を所有している企業に対してアルコールチェックが義務化されました。2022年9月14日には、半導体不足などの要因から市場でアルコール検知器不足となり、入手が困難になったため、義務化が延期されていましたが、先般6月8日に警察庁から「アルコール検知器を用いた飲酒検査を2023年12月1日から義務化する」という発表がありました。多くの企業では「義務化に何から対応したらいいのか分からない」、「アルコール検知器は使っているが、今使っているシステムでは効率的に義務化へ対応ができない」など、さまざまな課題があります。そのような課題を「Bqey」は解決し、安心して法対応ができるサービスを東海理化はご提供します。
◆「お役立ち情報」掲載のお知らせ
「Bqey」のサービスサイトには、社用車やアルコールチェック、デジタルキーの紹介など社用車の管理者や利用者、そしてそれ以外の方々にも役に立つ情報を毎月掲載しています。必要な情報だけをシンプルに分かりやすくまとめていますので、ぜひご覧ください。
お役立ち情報:https://bqey.com/column/
◆「Bqey」について
「Bqey」ウェブサイト:https://bqey.com/
【会社URL】
・株式会社東海理化: https://www.tokai-rika.co.jp/