日本自動車輸入組合のプレスリリース
近年世界規模でカーボン・ニュートラルの取り組みが広がりを見せる中、日本国内においても一昨年の施政方針演説で「2035年までに、乗用車新車販売で電動車100%を実現」の方針が明言されるなど、電動車への流れが加速しつつあります。そのような中、JAIAでは現在「輸入電動車普及促進プロジェクト」を推進しております。
その一環として本年度は関西有数の最新モード発信地としても知られている神戸の旧居留地を開催地とし、メインストリートの一部を利用し、初めて一般の方々にもご参加いただけるようにしました。会場にはJAIA会員の最新の輸入電動車を一堂に会し、輸入電動車の認知向上や電動化に関する課題(充電インフラ、整備人材関係、リサイクル等)を意識した展示を行い、持続可能なモビリティの最前線をご覧いただけます。さらにこの機会を捉え、昨今の自動車整備人材の不足に対する課題解決に向けて自動車整備士養成学校の代表者他、学校関係者にも広くお声がけし、まずは輸入車の魅力に触れていただくイベントを目指しております。
本イベントを通じて、拡大している輸入電動車ラインナップ及び輸入車業界のカーボンニュートラルに向けた取り組みを広く認知頂きたく存じます。
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出展社概要・出展車種発表
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四輪/10社28台出展予定
●ビー・エム・ダブリュー
BMW i7 xDrive60 Excellence
BMW i4 M50
BMW iX xDrive50
BMW iX3 M Sport
BMW iX1 xDrive30 M Sport
●ビーワイディージャパン
BYD ATTO 3
BYD DOLPHIN
SEAL
●Hyundai Mobility Japan
Hyundai IONIQ5
Hyundai NEXO
●ジャガー・ランドローバー・ジャパン
RANGE ROVER SV PHEV
●マクラーレン・オートモーティブ
マクラーレン・アルトゥーラ
●メルセデス・ベンツ日本
EQS 450 4MATIC SUV
EQB 350 4MATIC
EQS 450+
EQA 250
Mercedes-AMG EQE 53 4MATIC+
●ポルシェジャパン
タイカン GTS
●テスラ モーターズジャパン
テスラ モデルY
テスラ モデル3
●フォルクスワーゲングループジャパン(アウディ事業部)
Audi Q4 e-tron
Audi e-tron GT quattro
Audi Q8 e-tron
Audi Q8 Sportback e-tron
●ボルボ・カー・ジャパン
Volvo XC40 Recharge Ultimate Twin Motor
Volvo C40 Recharge Plus Single Motor
Volvo XC60 Recharge Ultimate T6 AWD plug-in hybrid
Volvo XC90 Recharge Ultimate T8 AWD plug-in hybrid
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二輪/1社3台出展予定
●プロト
GOCCIA GEV600
GOCCIA GEV1000
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地域連携: カワサキモータースジャパン
EVモーターサイクル(Zタイプ)
EVモーターサイクル(Ninjaタイプ)
Noslisu e
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充電関連事業者・リサイクル事業者/10社出展予定
DOWAエコシステム、ENECHANGE、エネゲート、IHI運搬機械、JFEテクノス、松田産業、ニチコン、パナソニック、新電元工業、東光高岳
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イベント開催概要
日時:7月14日(金)13:00~19:00
:7月15日(土)10:00~17:00
参加費:無料(一般参加者入退場自由)
会場:神戸市旧居留地 明石町筋特設会場
主催:日本自動車輸入組合(JAIA)
後援:経済産業省、国土交通省、環境省、兵庫県、神戸市、旧居留地連絡協議会、神戸新聞社、サンテレビジョン、ラジオ関西
協力:株式会社大丸松坂屋百貨店 大丸神戸店
※イベント概要・出展内容等は変更の可能性がございます。
電車でご来場の場合
▶JR神戸線「元町駅」より 徒歩約6分
▶JR神戸線「三ノ宮駅」より 徒歩約10分
▶阪神本線「元町駅」より 徒歩約6分
▶阪神本線「神戸三宮駅」より 徒歩約10分
▶阪急神戸線「神戸三宮駅」より 徒歩約10分
▶ポートライナー「三宮駅」より 徒歩約10分
▶地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前駅」より 徒歩2分
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JAIA「輸入電動車普及促進プロジェクト」の概要
近年世界規模でカーボン・ニュートラルの取り組みが広がりを見せる中、日本国内においても一昨年の施政方針演説で「2035年までに、乗用車新車販売で電動車100%を実現」の方針が明言されるなど、電動車への流れが加速しつつあります。こうした背景を受けて、JAIAでは現在「輸入電動車普及促進プロジェクト」を推進しております。
これまでどちらかといえば、特別なものとして捉えられがちだった電動車が、これからの新しい“当たり前”になっていく今、輸入電動車ならではの豊富なラインナップの展示・体験を提供することで、さらなる普及促進につなげます。
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神戸市旧居留地エリアでイベントを開催する趣旨
JAIA会員はこれまで、積極的に電動車のラインナップを拡充してきた結果、2022年はEV・PHEVの販売も急拡大し、電動車新規登録台数が14,341台と初めて1万台を超えるなど、着実に販売台数を伸ばしました。2023年は JAIA会員による積極的な日本市場へのEV投入や購入補助金などによりさらなる販売台数が増えることが期待されています。一方、諸外国の例として、ドイツでは新車乗用車販売に占めるEV・PHEVの割合が約26%と着実に増加し、日本はドイツと比較するとまだまだ不十分な状況です。
このような状況の中、JAIAは輸入電動車普及促進のプラットフォームとして活動し、輸入電動車の認知向上の取り組みとして2021年・2022年と輸入電動車普及促進イベントや輸入電動車試乗会を開催しました。
今年の展示イベントは、旧居留地内の公道を会場に、JAIA会員の最新の輸入電動車を一堂に会し、電動車の認知向上や電動化に関する課題(充電インフラ、整備人材関係、リサイクル等)を意識したイベントを実施し、持続可能なモビリティの最前線を広く一般に向けアピールいたします。
今回イベントを開催する神戸市旧居留地は、老舗百貨店やハイブランドの路面店が軒を連ね、関西有数の最新モード発信地としても知られているとともに、神戸市を含む関西エリアは、登録車に占める外国メーカー車のシェアが高い都道府県ランキングトップ6のうち4県(兵庫、大阪、奈良、京都)を占める重要なエリアです。
本年度も引き続き、神戸市でのイベント開催を契機に、JAIA会員各社が一丸となって魅力ある輸入電動車のラインアップを拡充するとともに、JAIAは電動車普及促進のプラットフォームとしての活動を更に推進いたします。
(電動車:EV=Electric Vehicle/電気自動車、PHEV=Plug-in Hybrid Vehicle/外部電源からの充電が可能なハイブリッド自動車、FCV =Fuel Cell Vehicle/燃料電池自動車、HV=Hybrid Vehicle/ハイブリッド自動車)