先週 6/28から3日間開催された【自治体・公共week 2023】で、脱炭素宣言の自治体と電動3輪ビークル I-Cargoが初顔合わせ。何かが生まれる予感!?

株式会社VECTRIX JAPANのプレスリリース

交換式のバッテリーを標準装備するユニークな電動3輪ビークル、ベクトリクス I-Cargoが、去る6月28 日(水)〜30日(金)に東京ビッグサイトで開催された【自治体・公共week 2023】に初出展。期間中は700リットルの大容量を誇る純正『ドライラージBOX』を初公開した他、脱炭素の具体策に悩む自治体職員、地方議会議員の方々に “使い勝手が抜群にいい小型3輪EV”ならではのメリットをアピールしました。この夏は、いよいよ量産型の販売が開始されるI-Cargo、次回のプレスリリースも是非お楽しみに!

軽トラや軽バンよりもずっと小型で、狭く細い道も余裕で走れる。荷物をたっぷり100キロ積んで坂道をぐんぐん上れる力持ち。物流業界のラストワンマイル問題解消と地域のゼロ・カーボン実現を目指して開発されたI-Cargoは、未来的な外観も相まって、街中を走っているととても目立ちます。期間中の会場ブースでもそのオーラは抜群で、I-Cargoに惹かれた多くの方々が来場されました。自治体や公共団体の職員、関係者から、民間の提携企業、ベンダーの方々etc. また地方議会の現職議員の方も、荷台に大きな純正BOXを装備したI-Cargoを前に、質問と驚きが止まりません。「バッテリーが交換できるのは合理的で素晴らしい!」「お年よりも運転できる? 」「山間の農作業に使えそう」「保健所(*同様に農協、消防団、大学、道の駅など)に1台置いたら?」などなど。

純正ドライラージBOX(手前は標準仕様で奥はオプション仕様)を初公開。上下に開く大開口部の使い勝手は◎純正ドライラージBOX(手前は標準仕様で奥はオプション仕様)を初公開。上下に開く大開口部の使い勝手は◎

一方で、会話の中で垣間見られたことは、2050年カーボンゼロ宣言を表明し、その要項の中に「公用車に電動自動車を積極的に導入する」と明記した多くの自治体が、具体策となるとその地域での最適解をなかなか見い出せないという現実です。どんなEVを導入し、どう使えば良いのか。参考になる先行事例がまだまだ少ない中で、今後はI-Cargoに触って刺激を受けた来場者の皆さんが、ホームに戻って電気自動車の導入アイデアを考案し提案されるような場面が増えるかもしれません。

ベクトリクス・ジャパンもEVの効率的な活用支援として、I-Cargoの実車を携えた「試乗会」「レンタル」を積極的に実施してゆく予定です。詳しくはHPからお気軽にお問い合わせください。https://www.vectrix-jp.com/

■VECTRIX ブランドについて

・1996年に米国で設立。電動マキシスクーターのパイオニアとしての名声を獲得する。
・その後ポーランドに生産拠点を移した後、2009年に香港のバッテリー会社に経営母体が移る。
・2018年に現オーナー(現ベクトリクス・ジャパン取締役)がVECTRIX株を取得し「新生ベクトリクス」が誕生。2019年より小型商用電動3輪カーゴスクーター、I-Cargoの開発をスタートする。
・2022年10月、東京に世界初の旗艦店『VECTRIX Tokyo Ginza Gallery』をオープンし、同時に I-Cargoプロトタイプを公開。

・同年12月、シンガポールに本社機能を移管。日本、シンガポール(ASEAN)、台湾、イタリア、ポーランドの有力企業によるグローバルチームを構成し、最先端の技術開発と研究を行っている。

2023年

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