株式会社シーエムシー出版のプレスリリース
今回のセミナーでは、SDGs、パリ協定、CASEなどの国際的な目標に伴い、変わりゆく加飾技術について、自動車分野を中心に各社の取り組みや技術動向を詳解します。
受講料は定価:27,500円(税込)にて受付中です。当社ECサイトに会員登録していただくことで、会員価格:22,000円(税込)にてお申し込みいただけます。
セミナーの詳細については以下の当社サイトをご覧ください。
https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=9073
・開催日:2023年5月23日(火)
・開催時間:12:30~16:50
・会場:(株)シーエムシー出版 セミナールーム
東京都千代田区内神田1-3-1 高砂ビル2F
・受講料:27,500円/1名(税込)※会員価格:22,000円/1名(税込)
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セミナー詳細
12:30~14:30
第1部 今後のサステナブルプラスチック加飾技術
講師:MTO技術研究所 所長 桝井 捷平 氏
【プログラム】
1.加飾概要と主要加飾技術の最新動向概要
2.国際社会、自動車産業の目標と今後の加飾概要
2.1 国際社会、自動車産業の目標 SDGs、パリ協定、CASE、Maasなど
2.2 国際的な目標に即した今後の加飾の概要(一覧表)
3.今後の加飾の展開(2.2の具体的説明)
3.1 機能付加加飾
3.2 塗装代替加飾と自動車の外装などへの展開
3.3 植物由来プラスチックおよび植物由来繊維複合材料利用の加飾
3.4 軽量化と加飾、
3.5 モノマテリアル、易解体、リサイクル材使用加飾
3.6 バイオミメティクスと構造色加飾
3.7 3Dプリント着色加飾加飾
3.8 3次元曲面品への直接インクジェット
4.自動車内・外装への展開
4.1 自動車内装への適用と今後の展開
4.1.1 自動車内装への最近の各加飾技術の適用事例
フィルム加飾、NSD、IMP、ソフト表面加飾、FRP加飾、間接照明など
4.1.2 今後の内装キャビン・コックピット、ディスプレイ等
自動運転ADASレベル4,レベル5のキャビン例、今後のデイスプレイ例
4.2 塗装代替以外の自動車外装への適用と今後の展開
4.2.1 今後の自動車外装イメージ
4.2.2 今後のフロントモジュール、フロントパネル、ソーラールーフ、調光システム、その他
5.まとめ(今後の展開予想)
14:40~15:40
第2部 欧米を中心とした型内塗装技術の最新動向
講師:(株)GSIクレオス 工業製品事業部門 統括補佐 上村 泰二郎 氏
【プログラム】
1.型内塗装とは、技術のおさらい
1.1 どんな工法か?
1.2 工法の特徴、メリット
2.型内塗装にウレタン塗料に求める性能と特徴
2.1 どんな性能が求められる?
2.2 ウレタンで本当に大丈夫?
3.型内塗装に求める金型技術とは
3.1 金型に制約はあるの?
3.2 推奨する金型技術
4.型内塗装と相性の良いハイブリッドプロセス
5.欧米市場の最新動向
5.1 欧米で採用が進むアプリケーション
5.2 何故、型内塗装が選ばれる理由
6.まとめ
15:50~16:50
第3部 ポリプロピレン加飾シートによるプラスチック成形品への表面加飾と高機能化
講師:出光ユニテック(株) 商品開発センター所長付 近藤要 氏
【プログラム】
1.出光ユニテック株式会社概要
2.透明PPシート・出光加飾シートの特徴と成形品の加飾
2.1 出光加飾シートの概要
2.2 出光加飾シートの透明性と形状追従性
2.3 出光加飾シートの諸耐久性(耐候性、耐薬品性)
2.4 出光加飾シートの耐傷付性と機能性フィルムの引っかき硬さに関する新JIS紹介
3.PP成形品の塗装から加飾への変更による環境負荷低減
4.出光加飾シートによる表面加飾と高機能化
4.1 デジタル印刷の取り組み
4.2 出光加飾シート+テクスチャー転写成形による意匠表現
4.3 用途展開検討事例(低誘電損失、インモールドエレクトロニクス、塗装代替)
5.加飾成形で発生する不良現象と弊社の取り組み