アクサルタ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGP™の2023年シーズンの公式スポンサー契約に調印

アクサルタ コーティング システムズ合同会社のプレスリリース

液体塗料と粉体塗料の大手グローバルサプライヤーであるアクサルタ社(ニューヨーク証券取引所略号:AXTA)は、
2023年MotoGP™世界選手権シーズンにおけるモンスターエナジー・ヤマハMotoGP™チームの公式スポンサー
となりました。

この二輪車レースの最高峰であるMotoGP™クラスに属する同チームをアクサルタがサポートするのは14年
連続で、このチームは、2023年シーズンに世界18カ国で21回開催されるグランプリに参戦します。
また、今シーズンから、最高12ポイントを獲得できるスプリントレースが各グランプリの前日に行われます。
2023年シーズンは、3月24日~26日にアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェ(ポルトガル)で開幕し、11月26日にシルクイート・デ・ラ・コムニタート・バレンシアーナ・リカルド・トルモ
(スペイン・バレンシア)で最終戦が行われます。

 

公式スポンサー契約の一環として、シーズン中にオートバイの名車「ヤマハYZR-M1」を搬送するモンスター
エナジー・ヤマハMotoGP™チームのサポートトラックには、アクサルタの自動車補修用塗料のプレミアム
ブランド「クロマックス®」と生産性の高いクロマックスの「ウルトラパフォーマンスエネルギーシステム」が
使用されています。また、クロマックスの塗装システムは、ピットレーンに欠かせない設備であるメカニックの
ツールボックスや作業台などにも採用されています。

 
アクサルタのオラフ・アダメック(リフィニッシュ・ブランド・マネージャー)は、次のように話しています。「今シーズンもモンスターエナジー・ヤマハMotoGP™チームのスポンサーになることができ、大変うれしく思っています。この戦略的パートナーシップは2009年に始まり、それから、多くのことが起こりました。例えば、最大排気量1,000ccというパワフルになったオートバイに乗るライダーが増えたことです。その一方で、変わらないのが、このチームと長年培ってきたパートナーシップを大切にする気持ちです。今年がどんな1年になるか楽しみです。いつもと同じようにスリリングな1年になるのは間違いないでしょう。」

 
ヤマハモーターレーシングのウィリアム・ファヴェロ(マーケティング&コミュニケーションズマネージャー)は、次のように話しています。「この14年間、私たちは、アクサルタとそのプレミアムブランドであるクロマックスとの間で、非常に強固な戦略的パートナーシップを築いてきました。私たちのトラックと機材の塗装にクロマックスが関わっていることは、かけがえのないことなのです。チームのサポートトラックは、1台で年間22,000kmを走行するため、シーズンの過酷さに耐える高品質の塗料が必要ですが、アクサルタは、あらゆる段階で、私たちの要求に十二分に答えてくれます。」

 
モンスターエナジー・ヤマハMotoGP™チームには、ファビオ・クアルタラロ(20番)とフランコ・モルビデリ(21番)という実に優秀なライダーがいます。2人とも2022年シーズンに参戦し、今年も活躍が期待されます。クアルタラロは、2022年に総合ランキング2位に終わりましたが、その前年の2021年には、フランス人ライダーとして初めてMotoGP™でシーズンチャンピオンになりました。今年は、チャンピオンの奪回を目指します。

 
また、この選手権の歴史の中で、モンスターエナジー・ヤマハMotoGP™チームの革新性と独創性は、高い水準を達成してきました。ヤマハファクトリーレーシングのMotoGP™チームは、グランプリのMotoGP™クラスで125勝をあげ、第2位の記録を樹立しています。

 
アクサルタとクロマックスの詳細については、www.axalta.com/jp/ja_JP.html と www.cromax.com/jp/ja_JP.html をご覧ください。モンスターエナジー・ヤマハMotoGP™チームについては、www.yamahamotogp.comをご覧ください。

 

 アクサルタコーティングシステムズ について

 

アクサルタは塗料に特化し、革新的、カラフルで、美しく持続可能なソリューションをお客様に提供する、世界をリードするグローバルカンパニーです。アクサルタの自動車補修用塗料は総合的な顧客満足を十分に得られることを求めるお客様にとって大切な、信頼のできる補修塗装です。当社は、迅速かつ効率的で高品質なコーティング技術と統合型のデジタル業務プロセスによって、補修塗装工程全体の所要時間の短縮、作業の簡素化、収益性の向上を図って、お客様の信頼を受けています。当社は、塗料業界における150年以上の経験を生かし、イノベーションへのこだわりと絶え間ない技術開発により、無限に近い色の選択肢をお客様に提供し、完璧な調色を実現できるようにしています。当社が最も大事にしていることは、お客様のニーズを予測し、お客様が日々直面する課題に対応できるよう、たゆまぬ努力を続けることです。当社は、ボディショップのさまざまなご希望、市場のあらゆる分野、市場のあらゆる成熟段階に対応する製品ブランドのポートフォリオが充実しています。詳しい情報は、axalta.com  をご覧下さい。 Twitter、@axaltaのフォロー とAxalta – YouTube も併せてご登録ください。

 

 ヤマハファクトリーレーシング / モンスターエナジー・ヤマハMotoGP™について

 

ヤマハファクトリーレーシングは、MotoGP™にフル参戦するヤマハの100%出資のファクトリーチームです。このチームは、グランプリレースのレジェンドであるウェイン・レイニーの引退に伴って1999年に設立されました。レイニーは、それまでの2年間、500ccクラスでファクトリーチームの監督を務めていました。

ヤマハモーターレーシング(Yamaha Motor Racing Srl)は、イタリアのモンツァに近いジェルノ・ディ・レスモに本社があります。2008年にワークショップが改築され、最新鋭の施設の運用が開始されました。その結果として、技術、物流、経営、マーケティング&コミュニケーションなど、すべての部門がひとつ屋根の下に集まった新本社が完成したのです。

2022年末にはワークショップの内装がさらに更新され、エンジニアの作業スペースが広がりました。

MotoGP™の技術面に関する責任は、主に日本のヤマハMotoGP™グループが負っていますが、ヨーロッパMotoGP™の設立の完了には、日本とヨーロッパの多くのエンジニアが関与しています。

2023年初頭にヤマハモーターレーシングの社長に鷲見崇宏(すみ たかひろ)氏が就任し、リン・ジャービス氏は、2005年の会社設立以来、マネージングディレクターを務めています。かつてヤマハのスーパーバイクチームのマネージャーだったマッシモ・メレガリ氏は、2011年にヤマハファクトリーレーシングMotoGP™チームのチームディレクターに就任しました。

2023年、モンスターエナジー・ヤマハMotoGP™チームは、2人のライダー(ファビオ・クアルタラロとフランコ・モルビデリ)を擁して、MotoGP™世界選手権に参戦します。

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