新クラウド型タクシー配車システム「CABmee」が「DiDi」ドライバーアプリと連携

株式会社JVCケンウッドのプレスリリース

株式会社JVCケンウッドは、タクシー配車業務を支援する、当社の新クラウド型配車システム「CABmee」と、スマートフォン向けタクシー配車アプリ「DiDi」を運営するDiDiモビリティジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:Stephen Zhu)が提供する「DiDi」ドライバーアプリを連携し、同アプリからの注文を「CABmee」専用タブレットで利用可能とすることについて、同社と合意しました。
これまで、タクシー車内には無線注文用のタブレットと、タクシー配車アプリ「DiDi」専用のタブレットを配備する必要がありましたが、このたびの連携により、両方の注文を1台のタブレットで受注(ワンタブレット化)することができるようになります。そのため、運転席周りの機器を減らすとともに、スムーズな注文の受注にもつながり、タクシー事業者のコスト削減やタクシー乗務員の操作性と安全性の向上に貢献します。

今回の連携をサービスとして提供する際には、タクシー配車アプリ「DiDi」からの受注時に自動で「DiDi」ドライ

バーアプリに切り替わる機能や、「CABmee」専用タブレット上にショートカットボタンを設置して「DiDi」ドライバーアプリの受付開始/停止を操作できる機能が実装されます。なお同サービスは、2023年内の開始を予定しています。

■新クラウド型タクシー配車システム「CABmee」について
「CABmee」は、オールクラウドのシステムにより、サーバー設置やメンテンナンスの必要がなく、導入時や運用時のコストを削減するとともに、クラウドで常に最新の地図情報を活用することができるタクシー配車システムです。また、クラウドならではの仕組みとして、複数の事業者による共同運行や他社の配車業務を請け負うことができるなど、革新性と拡張性に優れた機能を備えています。

<新クラウド型タクシー配車システム「CABmee」>
https://www.jvckenwood.com/jp/corporate/business/dx/maas-cabmee.html

 ■今後の「CABmee」の展望
当社は今後、「CABmee」において、他システムとの連携など高い拡張性を生かし、複数の配車アプリのワンタブレット化をはじめ、貨客混載やデマンドサービスへの拡張や、自動対応も見据えたオペレーター業務の効率化、あるいは複数の事業者におけるコールセンターのシェアード化といった発展を推進していきます。当社は、こうした「CABmee」の展開を通じて、タクシー事業者への利便性の高いサービスの提供や、顧客にとって安心・安全・快適な移動体験の提案を通じて、豊かなモビリティ社会につながるサービスの提供を目指します。
 
■「DiDiモビリティジャパン」概要
社名:DiDiモビリティジャパン株式会社
代表者:Stephen Zhu
所在地:東京都港区海岸1丁目7番1号 東京ポートシティ竹芝 10階
主な事業:「DiDi」の日本市場での提供およびそれに付帯する事業
公式サイト:https://didimobility.co.jp/

<商標について>
・「CABmee」は株式会社JVCケンウッドの商標または登録商標です。

本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
www.jvckenwood.com

当社プレスリリースURL:https://www.jvckenwood.com/jp/press/2023/0419-03.html

 

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