ENECHANGE株式会社のプレスリリース
ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役CEO:城口洋平、代表取締役COO:有田一平)は、株式会社ミナシア(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:下嶋一義)が運営する「ホテルウィングインターナショナル」の宿泊者向け駐車場に、6kWの普通充電器「EV充電エネチェンジ」を全国12店舗に設置することをお知らせします。
EV充電エネチェンジを導入したホテルウィングインターナショナルセレクト博多駅前
- 設置背景
政府が2035年までに乗用車新車販売における電動車の比率を100%とする目標を掲げていることを背景に、エネチェンジは、2027年までに最大300億円を投じ、国内で3万台のEV普通充電器の設置を目標に掲げています。なかでも、移動のために利用した電気の一部を継ぎ足して充電できる目的地充電に注目し、滞在時間が2~3時間以上となる商業施設、レジャー施設、ゴルフ場などへの6kW普通充電器の設置を積極的に進めています。特に、宿泊施設の充電設備はEVドライバーの旅行計画で重要視されており、6㎾の普通充電器であれば、一晩でほぼ満充電にすることができるとして、需要が高まっています。設置には政府の補助金制度「クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金」を活用できることもあり、当社の設置ゼロ円キャンペーンを活用した導入が加速しています。
ホテルウィングインターナショナルは、株式会社ミナシアが運営するホテルチェーンで、全国に40店舗を展開しています。「環境に配慮したホテル運営」の取り組みの一環としてEV充電器の設置を検討した際、初期投資0円であることや、各店舗の規模に合わせて設置機器を選べたことなどを理由にEV充電エネチェンジを採用いただきました。ホテルウィングインターナショナル相模原とホテルウィングインターナショナルセレクト博多駅前ではすでに稼働が始まっており、ホテルスタッフの負担は一切なく順調に利用されています。今後は10店舗に計17基を導入予定で、エネチェンジは順次設置を進めてまいります。
≪設置済み施設≫
1.ホテルウィングインターナショナル相模原
所在地:神奈川県相模原市中央区上溝5-1-30
EV充電器設置数:2基
ホテルウィングインターナショナル相模原に設置されたエネチェンジのEV充電器
2.ホテルウィングインターナショナルセレクト博多駅前
所在地:福岡県福岡市博多区博多駅前3-22-15
EV充電器設置数:1基(壁掛けタイプ)
ホテルウィングインターナショナルセレクト博多駅前に設置されたエネチェンジのEV充電器
≪利用概要≫
※ホテルウィングインターナショナル相模原、ホテルウィングインターナショナルセレクト博多駅前共通
利用時間:24時間
設置モデル:チャージ2
・出力最大6.0kW ※一般的な普通充電器(3.2kW)の倍速で充電可能
・コネクタ:Type1規格ですべてのEV、PHVで利用可能 ※テスラは変換アダプターが必要です。
・定格電圧:AC200V
・充電ケーブル長さ:約5m
- EV充電エネチェンジについて
設置・月額費用0円から、導入や運用の手間を最小限に電気自動車向けの充電設備が、商業施設や宿泊施設などの目的地となる場所への導入をはじめ、マンション向けにも導入ができるオールインワンサービスです。EV充電エネチェンジは、EVドライバー向けサービスも充実。充電スポットの検索はもちろん、誰もがいつでも充電器を利用でき、月額費用なく使った分だけ料金をお支払いいただくシンプルさが魅力です。また2023年4月からはe-Mobility Powerや各自動車会社が発行する充電認証カードでも利用できるようになり、利便性がさらに高まります。
EV充電エネチェンジウェブサイト:https://ev-charge.enechange.jp/
- ENECHANGE株式会社
ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業です。2015年創業、2020年東証マザーズ(現 東証グロース)に上場(証券コード4169)し、「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」分野でのSaaS事業を中心に急成長を実現しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークが特徴です。
名称 :ENECHANGE株式会社
所在地 :〒104-0031 東京都中央区京橋3−1−1 東京スクエアガーデンWeWork内14階
URL :https://enechange.co.jp