運輸部門のカーボンニュートラル実現に向け、 タクシー車両として電気自動車を導入します

名古屋近鉄タクシー株式会社のプレスリリース

 名古屋近鉄タクシー株式会社では、脱炭素化の取り組みとして、タクシー車両として電気自動車を導入することといたしました。
 今回導入する電気自動車は10台で、当社蟹江営業所に充電設備を設置したうえで4月より運行を開始する予定です。
 電気自動車は、走行時の二酸化炭素や温室効果ガスの排出がなく、利用電力は再生可能エネルギーを予定しているため、導入することにより環境への負荷を大きく低減することが可能です。さらに、当社では身近な交通機関であるタクシーをEV化し、街中を走行させることにより、地域の環境意識の向上や脱炭素化への機運醸成にも貢献したいと考えています。
 また、電気自動車を導入するにあたり、タクシーアプリ『GO』を運営する株式会社Mobility Technologiesによる『タクシー産業GXプロジェクト』に参画し、同事業を通じて、車両や充電設備の導入等について国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による『グリーンイノベーション基金事業/スマートモビリティー社会の構築』(以下GI基金)の支援を受ける予定となっております。なお、GI基金の支援によるEVタクシーの導入は、愛知初となる予定です。
 当社は、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて積極的に取り組み、SDGsが目指す持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

(車両イメージ)

別 紙

1.導入する電気自動車の概要
(1)車  種     日産自動車 リーフ e+ X
(2)台  数     10台
(3)バッテリー容量  60kWh
(4)一充電走行距離  450km(国土交通省審査値、WLTCモード)
 
2.導入する充電設備の概要
(1)種  類     急速充電器(1基)および普通充電器(5基)
(2)設置場所     蟹江営業所(愛知県海部郡蟹江町)
 

以 上

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。