トラック用の退突防止システムを、センコー商事と共同開発|3月13日に発売

株式会社カーメイトのプレスリリース

​株式会社カーメイト(代表取締役社長:徳田勝)は、センコー商事株式会社※(代表取締役社長:米司博 以下「センコー商事」)と、トラックの退突を防止するシステム『ミリ波退突センサー』を共同開発いたしました。本システムは、技適認証を得たミリ波センサーを使用しており、センコー商事より3月13日(月)に発売いたします。当社提供技術や内容の詳細につきましては以下をご覧ください。

※大手物流企業、センコーグループホールディングス株式会社のグループ会社

  • 開発背景

トラック等の大型業務用車両はバック時に対物事故が多く、その修理や保証に多大な費用がかかっています。建物破損の場合は自社車両の修理代だけでなく、その損害賠償請求も問題となっております。対策機器はありますがカメラは死角や映像確認時のタイムラグがあり、ソナー(音波)やドップラー等の既存センサーは小さな看板や動く対象物を感知しずらいことがあります。当社はセンコー商事からの要望を受け、それらを解消できる『近接ミリ波センサー』を採用した新たなシステムを開発。トラック用に適した仕様検討や試験はセンコー商事が実施し、3年の共同開発を経てこの度3月の本発売にいたりました。

  • 新システム概要/特長

 ― ミリ波を使った箱型トラックの近接障害物検知・警告装置 ―

業務用トラックでの使用に特化して設計

後方上部、下部、後方角の障害物を感知し、インジケーターに音と光で警告

■後方4か所に近接ミリ波センサーを設置

車両毎の違いによる精度への影響を、プログラムで調整して誤作動を低減

■本体カバーは電磁波の漏れによる誤作動を防止

ケース表面に特殊処理を施し電磁波の漏れをしっかり遮断。路上の金属製蓋などによる誤作動を軽減

安心して使用できる技術基準適合「ミリ波センサー」を使用

ミリ波は直進性、広帯域かつ環境変化による影響が少ない周波数(30-300GHz)の電波。対象物までの距離や対象物との相対距離を広角に検知する。自動車に採用されている自動運転や衝突防止のセンサーにも使用され、天候や光の影響を受けにくいセンサー

[主な感知物]

・車両後方のバイク、自転車、歩行者

・車両後方の壁、ポール
・後方上部の看板、消防設備

  • 製品概要

■発売日:2023年(令和5)年3月13日

■品番/品名:CT820/ミリ波退突センサー
■内容物(数量):センサー右ヒンジ(2)、センサー左ヒンジ(2)、インジケーター(1)、ステー(1)、ハーネスA・B・C・D、取り付けネジ(4)等

■保証期間:1年

■販売会社:センコー商事株式会社 https://www.senko-shoji.co.jp/
■製造会社:株式会社カーメイト https://www.carmate.co.jp/

  • 読者様お問い合わせ先

センコー商事
TEL:03-6862-7053
URL: https://www.senko-shoji.co.jp/

MAIL:shoji-cs@sknet.senko.co.jp

  • センコー商事 会社概要

会社名 : センコー商事株式会社
代表者 : 代表取締役社長 米司 博
所在地 : 東京都江東区潮見2丁目8番10号 潮見SIFビル4F
設 立 : 1965年(昭和40年)4月1日

資本金 : 3億円
URL   : https://www.senko-shoji.co.jp/
事業内容: エネルギー事業、物流設備・資材事業、ロボット開発事業、IT機器事業、建設事業、購買ソリューション事業など 

  • カーメイト 会社概要

会社名 : 株式会社カーメイト
代表者 : 代表取締役社長 徳田 勝
所在地 : 東京都豊島区長崎5-33-11
設 立 : 1966年(昭和41年)6月7日
資本金 : 16億3,770万円
URL   : https://www.carmate.co.jp
事業内容: カー用品、アウトドア・レジャー・スポーツ用品、
スノーボード類の製造・販売、ソフト開発など

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