ISSE SAFETY S.Lのプレスリリース
スペインの大手布製タイヤチェーンメーカー ISSE SAFETY S.L (イッセ社) (本社 :スペイン – バルセロナ、代表取締役 : Jordi Aguilera) は、同社が製造開発する「イッセ・スノーソックス」が、大阪府下を中心に576台を運行する未来都(みらいと)タクシーで正式採用されたことを発表しました。
未来都タクシー公式HP https://milight-taxi.co.jp/
イッセ・スノーソックス公式HP https://issechains.jp/
かつてチェーンといえば⾦属や樹脂が主流でしたが、2018年の新チェーン規制などを背景に、装着が簡単な布製のタイヤチェーンに注目が集まっています。日刊自動車新聞社の調べによればチェー ン全体に占める布製の割合は約3割に達します(※1)。
バルセロナのイッセ社が開発・ 製造する高強度ファブリックのタイヤチェーン「イッセ・スノーソックス」は、業界最⼤級の耐久性に加え、雪道での確かなグリップ性能、タイヤに対する適合の広さなどから日本でも⾶躍的に販路を拡⼤しています。
トランクに入る大きさ。軽量・コンパクトでかさばりません。
2023年、イッセ・スノーソックスは株式会社未来都(本社 : ⼤阪府守口市、代表取締役 : 笹井美智⼦)所有のタクシーに一部携行される氷雪路用すべり止め装置(タイヤチェーン)として正式に採⽤されました。
未来都は昭和35年の創業以来「真⼼を込めた⼼から⼼へのおもてなし」を経営理念に⼤阪の街で愛されてきたタクシーです。旅客輸送にとどまらず、⼤阪に熟知した乗務員が観光案内する「⼤阪コテコテ観光タクシー」や、外出の困難なお客様に代わってスーパーの買い物代⾏や、処⽅箋受け取りをする「ご近所さんタクシー」など多様なサービスを提供しています。
(右)株式会社未来都代表取締役・笹井氏 (左)顧問・小山氏
「実は布製タイヤチェーンを全く知らなかった。」と語る未来都の笹井代表は「高コストのスタッドレスと、多くの乗務員が装着に不慣れな金属チェーン。選択のジレンマの中でスノーソックスという商品を初めて知りました。雪が降る確率は低くなっているものの人命を預かるタクシーは必ず雪の備えをしなければなりません。着脱が簡単で、軽いスノーソックスはまさに欲しかったイメージ! デモをしてもらってすぐに興味を持ちました。」と採用に至った背景を振り返ります。
また同・顧問の小山泰生氏は「タクシーはお客様の安全が第一。お客様を安全にお送りするためにイッセ・スノーソックスを導入しました」と布製タイヤチェーンへの期待を語りました。
(左)イッセ・スノーソックス総代理店・株式会社フォーサイトブランド海外事業部部長中越氏。実は笹井氏の長年の友人だという。
イッセ・スノーソックスは乗⽤⾞のみならずロードサービスや道路補修⼯事の車両にも使われています。国土交通省の地方整備局では、⼤型⾞の緊急脱出⽤具として今季からイッセ・スノーソックスを試験導⼊しました(※2)。未来都タクシーでの採用を機に公共の場での布製タイヤチェーンの更なる活躍が期待されます。
【イッセ・スノーソックス公式オンラインショップ】https://shop.issechains.jp/
【卸売、商品のお問い合わせ】イッセ・スノーソックス⽇本総代理店 株式会社フォーサイト 03-5659-8840 / isse@fore-sight.jp
※1 ⽇刊⾃動⾞新聞2022年12⽉7⽇ ※2 ⽇刊⾃動⾞新聞2022年12⽉20⽇