電動トゥクトゥクを活用したモビリティサービスのスタートアップ 株式会社eMoBiが、プレシードラウンドで4000万円の資金調達を実施

株式会社eMoBiのプレスリリース

電動トゥクトゥクを活用したモビリティサービスのスタートアップである株式会社eMoBi​​(代表取締役:石川達基、本社:東京都中央区、以下: eMoBi)は、株式会社デジタルガレージ(東証プライム4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役兼社長執行役員グループCEO:林郁、以下:DG)が設立した「Open Network Lab・ESG 1号投資事業有限責任組合(通称:Earthshotファンド)」および複数の個人投資家を引受先とした第三者割当増資により、プレシードラウンドで4,000万円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。

eMoBiは「移動のハードルを極限まで下げ、クリーンで回遊性の高いスマートシティを作る」をビジョンに掲げ、三輪小型EV「電動トゥクトゥク」を活用したサービスで、都市における10km圏内の移動の課題を解消するスタートアップです。地方出身の創業メンバーが、便利なサービスが次々と展開されていく東京と地方のギャップを強く感じて、「誰もが行きたい場所に自由にアクセスできる社会を実現したい」という想いで事業を開始。公共交通を利用して訪れた人が、観光地を自由に周遊できる電動トゥクトゥクのレンタルサービスを2021年に事業化し、現在全国 8ヶ所で展開しています。

初となる今回の資金調達により、交換式バッテリーの採用や乗り心地の向上を実現するハードウェア開発のほか、車両のコネクティビティおよび顧客の移動データの収集を行うデータプラットフォームの構築、そのデータに基づいて最適な目的地や移動形をを提案するシステムの構築、事業拡大に伴う人材の採用強化を図っていきます。

eMoBiは、都市における10km圏内の移動をハードとソフト両面からのアプローチでより快適にし、観光領域だけでなく、将来的には日常の移動手段としての三輪小型EV「電動トゥクトゥク」のサービス化も目指してまいります。

株式会社DGインキュベーション Managing Director  松田 信之氏のコメント
3輪EVの観光地への導入を皮切りに、MaaS分野のど真ん中のサービスとして一定範囲のモビリティに革新を狙うeMoBiのビジョンに共感し、このたび出資いたしました。eMoBiのサービスは、すでにいくつかの地域でサービスを展開していますが、当社も事業の成長に向け一緒に汗をかきながら、より本格的な普及に向けて尽力していきたいと思っております。eMoBiであれば新たなモビリティサービスの社会実装を実現できると期待しております。

【Open Network Lab・ESG 1号投資事業有限責任組合(通称:Earthshotファンド)について】
2010年に株式会社デジタルガレージが設立した日本初のシードアクセラレーター「Open Network Lab」と連携し、Open Network Labの参加企業ならびにESG分野に関連する企業を中心に、今後将来性が見込まれる日本国内外のスタートアップへの投資と、投資実行後の成長性の高い投資先へのフォロー投資を行うファンドです。投資実行後はOnlabが有する多様な投資先支援のリソースおよびネットワークの活用により、投資先事業等の企業価値向上を全面的に支援しています。運営は、株式会社デジタルガレージの子会社で投資事業を展開する株式会社DGインキュベーションが行っています。

【株式会社eMoBi】
会社名 :株式会社eMoBi(読み:エモビ)
本社  :東京都中央区日本橋本町3-8-5 松本ビル9F
代表者 :代表取締役社長 石川 達基
設立  :2020年12月
事業内容:電動トゥクトゥクを基軸とした、モビリティ全般についての販売、サービス開発​​
コーポレートサイト:https://www.emobi.co.jp/

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