前田工繊株式会社のプレスリリース
土木・建築資材及び各種不織布を製造・販売する前田工繊株式会社（本社：東京都港区、社長：前田尚宏）は、この度自社を含むグループ８社のオリジナルユニフォームを初めて製作し、全社で着用を開始しました。
- 背景／ユニフォームリニューアルに込めた想い
前田工繊は2000年以降、地方のモノづくり企業を中心に16社のM&Aを行い、人材・顧客・技術・製造といった当社グループの経営資源を「混ぜる」ことで事業承継問題を解決し、地方企業と一緒に成長していくとともに、事業領域を拡大しています。
現在、国内には当社を含む８社のグループ企業があります。これまでは、各企業がそれぞれで採用したユニフォームを着用しており、デザインもカラーもまったく異なっていました。当社設立50周年という節目を迎え、前田工繊グループがより一層一丸となって、地方から世界へ誇れるモノ・技術を提供するために、この度初めて全８社のユニフォームを一新し、前田工繊グループオリジナルユニフォームとしてデザインを統一しました。
この度のユニフォーム一新にあたり、製造・開発・営業など幅広い社員からの声を聞き、動きやすさ、作業のしやすさ・着心地を重視し、『スポーツシーンで培った開発テクノロジーと機能』をワークウエアに取り入れているミズノ株式会社（以下、「ミズノ」）に製作を依頼しました。
新ユニフォームにより、作業効率が向上し、さらに”かっこいい”ユニフォームを着用しているという社員のモチベーションアップとなるよう仕上げました。
- 新ユニフォームの概要
着用開始日：2023年１月
アイテム：ブルゾン、パンツ、キャップ
前田工繊グループ８社のユニフォームを統一しました。
左胸の企業ロゴは各社オリジナルです。
◆前田工繊株式会社（福井県/東京都）：土木・建築資材及び各種不織布の製造・販売
◆BBSジャパン株式会社（富山県/東京都）：自動車用軽合金鍛造ホイールの製造・販売
◆未来コーセン株式会社（福井県/石川県）：高機能ワイピングクロス等の製造・販売・受託加工、撚糸製造業
◆未来のアグリ株式会社（北海道/福島県）：獣害対策製品、電気柵、牧場施設等の製造・販売／園芸用ハウス、農業資材及び栽培システムの設計・施工・販売
◆未来テクノ株式会社（東京都/岩手県）：防災・レジャー用テント、衝撃緩衝マット、オイルフェンス等の製造・販売
◆沖縄コーセン株式会社（沖縄県）：土木資材の製造・販売・レンタル
◆株式会社セブンケミカル（東京都/埼玉県）：外壁用の防水材、保護・仕上げ材の製造・販売
◆株式会社釧路ハイミール（北海道）：フィッシュミール及び魚油の製造・販売
製作：ミズノ株式会社
- こだわりポイント！
① 動きやすさ・着心地の良さ
・同じモノづくり企業でも、扱う製品や製造工程が違えば社員の動きもさまざま。どんな動きにも合わせたい！
・営業・管理部門の社員だけでなく、どの部門においてもPC作業は必須
→スポーツメーカーのミズノに製作を依頼
肩周り、屈伸運動などの動きがしやすく、体の自由な動きをサポート （※）
② デザイン
・製造から営業までどんな職種からも愛されるデザインとなるよう社員へのアンケートを実施し決定
→『ブラック×レッド』でかっこよく！ 前田工繊のロゴとも親和性のあるカラー
→スリムなシルエットでさらにスタイリッシュに！ スリムでも動きやすい！
→背面腰部分にミズノのロゴをさりげなく配置。 ワンポイントでもっとオシャレに
→全グループのアイデアが集結した統一デザインで、一丸となってより良いモノづくりを！
③ 安全性
・製造業において、安全対策は必須
→生地にこだわり、制電性のある綿混ストレッチ素材を選定
→ポケットには物の落下を防止する逆玉縁ポケットを採用
（※：ミズノの「動きやすさを追求したウエア設計『ダイナモーションフィット』」を採用。
人間工学に基づいた動作解析によるウエア設計で、作業時の動きやすさを追求しています。腕の曲げ伸ばしや肩の回旋動作時の引きつれや圧迫感を軽減します。その結果、作業効率の向上を図っています。）
この度のユニフォームの一新およびグループ８社統一を機に、前田工繊グループがさらに地方から日本全国、世界へより良いモノ・技術を提供し、世の中の課題解決に貢献するとともに、ステークホルダーの皆様に信頼していただけるグループとなるよう邁進してまいります。
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【前田工繊株式会社 会社概要】
1972年の設立以来、インフラ（社会資本）の整備・維持に携わる会社として、土木資材の製造・販売ならびに各種繊維を原料とした産業資材および不織布の製造・加工・販売を行うことで業容を拡大してまいりました。
「ジオシンセティックス」の総合企業として、地域の皆様の安心・安全で豊かな社会づくりや、より災害に強い国土づくりに貢献しています。