SIXAI社へ出資し、協業関係を深化~アフリカのEモビリティ普及加速に向けて~

武蔵精密工業株式会社のプレスリリース

武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史、以下ムサシ)はこのたび、戦略的パートナーシップを結んでいるイスラエルのSIXAI社(本社:イスラエル、代表:Ran Poliakine、以下SIXAI)へ出資したことをお知らせいたします。

ムサシとSIXAIとの合弁で2019年にMusashi AI株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表:村田宗太、以下Musashi AI)を設立し、「HUMAN JOBS FOR HUMAN(人にはもっと人らしい仕事を)」のスローガンの下、生産現場へのAIの実装によるものづくりイノベーションの実現に取り組んでまいりました。また、2021年には同じくSIXAIとの合弁で634 AI Ltd.を設立し、AMR(Autonomous Moving Robot)の研究開発や事業化に関して協業しています。

ムサシは2022年8月、SIXAIとの戦略的パートナーシップ関係の下、西アフリカ地域でのEモビリティ事業の戦略的な展開についてもSIXAIを通じてナイジェリアおよびガーナの政府系機関、現地企業との覚書を締結しました。

今回の出資はムサシとSIXAIの協力関係をさらに深めることを目的としており、両社間ではAI事業、Eモビリティ事業を含め、マーケティングや事業展開に関する活動支援を相互に行ってまいります。

武蔵精密工業 : 代表取締役社長 大塚浩史 コメント
「SIXAIは、高度な制御システムに特化した独自の製品開発拠点を有し、AIに関して非常に高い専門性、技術を持っています。またアフリカ市場における強いネットワークがあることからも、SIXAIとの協業及び今回の投資は私たちにとって大きなメリットがあると確信しています。
自動車業界は大きな変革期の渦中にあります。ムサシはSIXAIとともにAI事業、Eモビリティ事業など相互に協力して、より一層の事業発展を進めてまいります。」

SIXAI : 代表 Ran Poliakine コメント
「私たちは、ムサシを技術力が高く、モノづくりへの熱意が非常に高い企業だと認識しています。ムサシとの継続的な協業、出資は喜ばしい限りです。
AIの分野での専門性はもちろん、私たちはアフリカ大陸における市場等にも精通しています。今後も最先端のAI技術を活用し、ムサシと連携しながら様々な人類の社会課題を解決できればと考えています。」

【ムサシについて】
武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っています。コア事業における電動、自動運転といった次世代モビリティー向け商品展開を進める一方、先端AI技術開発によるインダストリー4.0の推進、カーボンニュートラルへの貢献を目指したエネルギーソリューション事業、更にSDGsの幅広い領域での達成貢献に向けたオープンイノベーション展開等、広く新事業の創出・拡大にも注力しております。
Musashi Web Site: http://www.musashi.co.jp/

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