「アルコール検知器サービス連携パッケージ」の取り扱いを開始

株式会社JVCケンウッドのプレスリリース

株式会社JVCケンウッドは、車両の運行管理システムを展開する事業者などに向けて、アルコール検知器と既存のシステムとの連携を短納期・低コストで実現する、「アルコール検知器サービス連携パッケージ」の取り扱いを開始します。

■「アルコール検知器サービス連携パッケージ」について

2022年4月より、道路交通法の施行規則の改正※1が段階的に実施されています。それに伴い、事業者には、安全運転管理者による運転者の運転前後における酒気帯びの有無の確認と記録の保存が義務化され、その確認の方法にアルコール検知器を用いることを必須とする方向で検討されています。それを見据えて当社は、対象となる事業者が検査、および測定結果の記録・管理がしやすいよう、通信機能を搭載した記録・通信型アルコール検知器「CAX-AD300」(2022年8月23日報道発表)を発売しました。

<「CAX-AD300」><「CAX-AD300」>

 

 

<サーバーAPI連携><サーバーAPI連携>

このたび提供を開始する「アルコール検知器サービス連携パッケージ」は、アルコール検知器「CAX-AD300」と、スマートフォン専用アプリ、データ連携用のサーバーをパッケージ化したサービスです。サーバー間のAPI連携により、既存の運行管理システムに容易に連携でき、短納期・低コストでのシステム構築を実現します。本サービスを導入することにより、事業者は既存の運行管理システムにアルコール検知のサービスを組み込み、運行管理情報とアルコール検知情報を連携した運用が可能となります。
※1:「道路交通法施行規則の一部を改正する内閣府令」(2021年11月10日公布)による。なお警察庁は、2022年10月1日からの施行を予定していた安全運転管理者に対するアルコール検知器の使用義務化に係る規定について、最近のアルコール検知器の供給状況などを踏まえ、その対応を検討しています。

<運用の方法>
・「CAX-AD300」でアルコール濃度の測定
・Bluetooth®接続したスマートフォンで測定者の顔を自動で写真撮影
・測定結果と測定者情報(写真データなど)を自動的にサーバーへ送信し、管理者の運行管理システムで管理・保存が可能

当社は本サービスを、車両に関わるサービスを展開する事業者に向けて、道路交通法の施行規則の改正※1への確実な対応、さらにはコンプライアンスの強化に向けた取り組みにつながるソリューションとして提案し、酒酔い・酒気帯び運転のない世の中の実現に貢献していきます。

なお、本機は1月25日(水)から27日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される「第15回 オートモーティブ ワールド -クルマの先端技術 展-」内の「第3回 MaaS EXPO -統合型モビリティサービス[開発]・[活用]展-」に初展示します。

<商標について>
・Bluetooth®とそのロゴマークは、Bluetooth SIG, Inc の登録商標です。
・その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

<本件に関するお問い合わせ先>
【報道関係窓口】 株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
TEL:045-444-5232
〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地

【営業窓口】 株式会社JVCケンウッド テレマティクスサービス事業部 企画営業2部
E-mail: info_dxps2@jvckenwood.com
〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地

本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。                            www.jvckenwood.com

当社プレスリリースURL:https://www.jvckenwood.com/jp/press/2023/0118-03.html

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