松尾産業とMonozukuri Venturesの協業に関するお知ら

松尾産業株式会社のプレスリリース

自動車部品、塗料原材料、機能性材料、光学部品を扱う商社 松尾産業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 松尾 尚樹 以下、松尾産業)は、ハードウェア・スタートアップ特化型投資ファンドを運営する株式会社Monozukuri Ventures(本社:京都市及び米国ニューヨーク市、CEO:牧野成将、以下「MZV」)と協業を開始します。
松尾産業が持つ製造業へのネットワークや知見をMZVが支援するスタートアップへ提供し、開発における原材料調達やメーカーとの仲介によるマーケティング支援、将来的にはファンドへの出資や製造業分野での情報発信を行うなど、共創による製造業イノベーション創出に取り組みます。

 

 

【Monozukuri Venturesについて】
 株式会社Monozukuri Ventures(略称: MZV)は、京都とニューヨークを拠点に、ハードウェア・スタートアップ(以下:HW)へのベンチャー投資ファンドの運営と、ハードウェアの試作・製造に関する技術コンサルティングを提供する企業です。HWはアイデアや資金があっても、技術や経験、コネクションの不足がネックとなり、あと一歩のところで製品化にたどりつけない事が多く、試作・量産が高い壁となっています。そのため、MZVでは資金と併せ、工場との折衝、仕様書の作成、コスト面のアドバイスなど、試作・量産コンサルティングサービスを提供し世界中の起業家が高品質な製品を、少量でも素早く生産・販売することができる世界の実現を目指しています。

【ビジョンの重なりによる共創への取組】
 松尾産業は、「Connecting the Peaks」を理念として、自動車の重要安全部品であるエアバックや樹脂製品をTier1として供給、国内で高いシェアを誇る光輝顔料を中心に専門性の高い塗料原材料や太陽光電池原材料、研究開発用装置などを取扱う商社です。創業から80年以上製造業に伴走し、次世代技術を叶える新素材などものづくりの将来を見据えた製品を提供してきました。
 一方で、スタートアップが持つ柔軟な発想やテクノロジーは製造業の課題解決やイノベーション創出を加速させると考え、開発における共創や国内外の隠れた技術や素材を発掘しインキュベーションすることにも力を入れています。自社だけでは解決できない複雑な課題が増え、産業や業界、従来の壁を越えたオープンイノベーションの重要性は増しており、製造業のイノベーション加速にむけて両者の目指すビジョンが重なったことから協業の実施に至りました。
 

【業務提携先の会社概要】
商号    :   株式会社Monozukuri Ventures 英語表記(Monozukuri Ventures ,Ltd.)
代表者 :   代表取締役   牧野 成将氏
所在地 :   京都府京都市下京区朱雀宝蔵町34番地 梅小路MArKEt 3F
設立年月:  2015年8月             
事業内容:  ハードウェア・スタートアップを対象としたベンチャーファンドの運営。技術コンサルティング事業の展開
 

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