株式会社アイシンのプレスリリース
「ものづくり日本大賞」は、経済産業省が主催し、国土交通省、厚生労働省、文部科学省と連携して、ものづくりの第一線で活躍する方々を表彰する制度です。受賞内容は以下の通りです。
■内閣総理大臣賞:第46回技能五輪国際大会 金メダル獲得
10月4日~7日、ドイツ・シュトゥットガルトにおいて第46回技能五輪国際大会(特別開催)が行われ、メカトロニクス職種※・日本代表として出場した瀬木竜・袖山玲が金メダルを獲得しました。その成績により、ものづくりの将来を担う高度な技術・技能者として認められ、受賞につながりました。
※メカトロニクス職種とは、大会当日に初めて指示される仕様に沿って、自動生産設備の組立、調整、プログラミング、保守までを行い、仕様通りかつ信頼性の高い設備を、2人で協力して作り上げる競技です。
公式企業サイト 関連記事: 技を磨く、人を磨く。未来へつなげるアイシンの技能五輪への挑戦 ( https://www.aisin.com/jp/aithink/style/blog/005799.html )
■経済産業大臣賞:地球も人も元気になれる!品質・生産性に優れた革新アルミダイカスト工場
アルミダイカストの生産技術において、溶かしたアルミを次工程へ直接流し込むリフトレス供給システムや、3D金属プリンターによる三次元冷却金型、効率的に製品を冷却する高集積冷却金型といった革新的な工法を複数導入し、工程のサイクルタイムを28%短縮、品質不具合2分の1、CO2排出量40%低減を実現しました。社会のカーボンニュートラルや製品の品質・生産性に大きく貢献する本取り組みが高く評価され、受賞につながりました。
公式企業サイト 関連記事:工場の省エネ技術を磨き、カーボンニュートラルの実現へ ( https://www.aisin.com/jp/aithink/innovation/blog/005557.html)
アイシンはこれからも、環境や社会をより良いものにする技術開発を促進し、経営理念である「”移動”に感動を、未来に笑顔を」を実現していきます。