旧車王が旧車に興味があるユーザーを対象に大調査!冬に旧車に乗るメリットも?旧車乗りの冬のカーライフとは?

カレント自動車株式会社のプレスリリース

旧車に特化した買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:江頭大介)は、旧車に興味のある160人を対象に、冬の旧車の乗り方に関するアンケートを実施いたしましたので、その調査結果をお知らせいたします。

  • 調査背景

今年も寒い冬を迎え、各地で降雪が観測される時期となりました。
地域によってはスタッドレスタイヤが必須だったり、念の為に装着する方もいれば、冬は旧車に乗る頻度を変える方もいるのではないでしょうか。

そこで旧車王では、旧車乗りの皆様に冬の旧車の乗り方について、選択肢を用意し、調査をしてみました。
 

  • 調査対象

・調査期間:自社調査
・調査対象:旧車に興味のある男女160名
・調査期間:2022年12月1日〜2022年12月12日
・調査方法:インターネット調査
・調査内容:Q1.スタッドレスタイヤを履きますか? Q2.スタッドレスタイヤを選ぶポイントについて、最も当てはまるものを教えてください。 Q3.夏と冬で旧車に乗る頻度は変わりますか?※2010年以前の車を旧車と定義
調査概要 Q4.Q3で回答した理由について教えてください。

Q1.スタッドレスタイヤを履きますか?

旧車乗りに冬に旧車にスタッドレスを履くか聞いてみたところ、「いいえ」と答えた方が62.9%、「はい」と答えた方が37.1%の結果となりました。

GfKジャパンが行った全国の冬タイヤ所有率(2017年)によると、全国の冬タイヤ所有率は55%だったことから、旧車オーナーは冬にスタッドレスタイヤを装着する人が少ないことがわかります。

次に、スタッドレスタイヤを履くと答えた方に、タイヤを選ぶポイントについて聞いてみました。

Q2.スタッドレスタイヤを選ぶポイントについて、最も当てはまるものを教えてください。
 

1位:銘柄 52.1%

2位:価格 22.5%

3位:サイズ 18.3%

4位:耐摩耗性 7.0%

Q1でスタッドレスを履くと答えた方にスタッドレスタイヤを選ぶポイントについて聞いてみると、最も多かった回答が「銘柄」で52.1%でした。

タイヤも銘柄によって特徴やデザインが異なります。乗る地域により雪上・凍結路面向きのタイヤを選んだり、あまり雪の降らない地域で予防としてスタッドレスタイヤを装着する場合には、より寿命が長いタイヤを選んだりと、選ぶ基準も異なるのではないでしょうか。

2番目に多かった回答は「価格」で22.5%でした。

最近はタイヤもネット通販でより安く手に入れる方が多いのではないでしょうか。

ネット通販でタイヤの交換先も確保してくれる業者もありますが、タイヤは組み替え工賃も込みで考える必要があるため店頭で買うべきかネット通販で買うか、工賃を考慮したトータルの金額で比較する必要がありそうです。

Q3.夏と冬で旧車に乗る頻度は変わりますか?※2010年以前の車を旧車と定義
 

夏と冬で旧車に乗る頻度が変わるか聞いてみると、55.0%の人が「変わらない」と回答しました。

その次に多かった回答は「夏より減る」で30.0%を占めています。

冬季の旧車に乗る頻度の変化について、さらに理由を聞いてみました。

Q4.Q3で回答した理由について教えてください。

夏と冬で旧車に乗る頻度が「変わらない」と回答

  • 旧車だが、生活の実用車だから
  • 温暖な地域の為に冬用タイヤは必要なく乗れる
  • 乗りたい時に乗るから季節は関係ない
  • 週一回乗ると決めているから
  • 何時の日も四季を問わず天気による、雨天は出来るだけ乗らない

旧車を日常的に使用している、季節は関係なく乗りたい時に乗るという意見が多くありました。

他に旧車ならではとも言える理由もあり、

  • 雪が降らなければ、夏よりクルマには負担が少ない
  • 夏はエアコンが付いていないので辛いが、冬はエンジンのかかりが悪いので辛いです

夏と冬で使用頻度は変わらなくとも、夏は猛暑のため、冬は気温が低いためにエンジンへの負担があり、それぞれ季節によって悩みがあるようです。

夏と冬で旧車に乗る頻度が「夏より減る」と回答

  • 寒いし、雪が多い地方なので冬眠させるため
  • 始動や暖気に時間がかかるため
  • 路面凍結防止剤で車体が傷むため
  • 寒いと、エンジンに悪い
  • 雪や雨の時は事故に成りやすいので日中の天気の良い日にしか運転しない
  • 当方豪雪地域なので錆びや損傷を防ぐために、冬場は殆ど乗りません
  • ドライブが寒いとおっくうになる
  • 四駆でないから
  • 足回りや電気系に不安を感じるため

住んでいる地域によりますが、雪による影響を考え冬の間は旧車に乗らずセカンドカーを乗る、機関系への影響を考慮して乗らない、などの意見がありました。

夏と冬で旧車に乗る頻度が「夏より増える」と回答

  • インタークーラーターボ付きで空気が冷えるとより速くなって楽しいので
  • 夏の暑さが車への負担になっているような気がするのと、エアコンの効きが弱いので乗員の身体的負荷も高いため
  • 夏は暑すぎて乗れない
  • 空冷エンジンなので夏は乗らない
  • エアコンが無いから冬の方が良い
  • オーバーヒートへの懸念が少なくなる為
  • 夏は暑くて車に負荷がかかる、そしてエアコンの効きが悪いので暑くて乗れない
  • バッテリー上がり対策です

気温の低いとバッテリー性能が弱まるため、冬はバッテリーが上がりやすくなります。そのため、冬にバッテリーが上がらないように敢えて乗るようにするという理由や、エアコンがないから夏は暑くて乗れないため冬に楽しむ、という旧車ならではの理由もありました。

また、旧車のエンジン性能によって、冬だからこそドライブを楽しめるといった声もありました。
 

  • 調査まとめ

地域にもよりますが、旧車乗りはスタッドレスの着用率が一般車両より低いことがわかりました。
また、意外にも冬だからといって旧車に乗る頻度は変わらないと答える方が多い結果となりました。

冬は降雪地域とそうでない地域で旧車の使用率は異なりますが、季節を問わず雨天時は運転しない、夏は運転を控えるが冬は運転を楽しめるといった意見もあり、所有する旧車によって最適な乗り方をされているようです。

夏と冬でそれぞれ旧車に乗るメリットデメリットを見出し、ドライブを楽しんでいる意見が見受けられました。

冬は雪による事故も増えるため、十分に気をつけて旧車ライフを楽しんでほしいですね。

過去のアンケート結果は、弊社コーポレートサイトからご確認いただけます▼
https://www.currentmotor.co.jp/category/notice/news/

 

  • 旧車王とは

旧車王は旧車に特化して21年以上の旧車専門の買取サービスで、全国どこでも無料出張査定で素早く車の売却ができることが特徴です。年式や走行距離、グレードのみで査定をするだけでなく、機関系の状態や足回りの状態、下回りの錆やステアリングの状態、車台番号とエンジン番号の確認などあらゆる情報を確認する「鑑定」によって旧車の高価買取を実現しております。特にスポーツカーや特殊なモデル、希少車を得意としており、お客様の愛車に対する想いまでを汲み取り、自動車文化遺産を次世代へつないでいくための橋渡しをしています。

◆旧車王:https://www.qsha-oh.com/
 

  • カレント自動車とは

カレント自動車株式会社は「カーテックで自動車再生メーカーへ」というビジョンを掲げ、価値ある中古車を修理修復して価値を上げて、市場に再流通させる事業をおこなっております。当社は2000年から自動車アフターマーケット業界において取扱いの難しいクルマに特化して、周辺事業を多角的に展開してきました。買取〜パーツ供給〜修理〜販売(卸し/小売)まで全て自社内で完結できることが強みです。そして、この自動車再生事業を当社のもう一つの強みであるITを使って強力に推進しています。どんどん新車を買ってどんどん廃車にする、というハイパー消費時代は終わりをつげ、循環型社会に世の中は変わろうとしています。中古車の活用が今後もっと広がり、社会が良くなっていくよう今後も活動してまいります。

◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp/

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