AZAPA株式会社のプレスリリース
AZAPA株式会社(愛知県名古屋市中区錦2−4−15、代表取締役社長 & CEO 近藤康弘、以下AZAPA)は、これまで扱いにくかった統計手法を手軽に使えるようにしたツール『AZP-QE』のMATLAB® R2022bに対応した最新版をリリースしました。
AZP-QEとは
AZAPA-Quality Engineering(品質⼯学)は、データ分析や機械学習に必要な回帰、分類、最適化をMATLAB/Simulink上で簡単に実⾏できる3つのツールボックスです。
・AZP-T ( AZAPA – Taguchi – Method )
Keyword:寄与度分析・推定・機械学習
AZP-Tは機械学習の回帰分析の一種で、予測問題や寄与率の算出に有効な解析手法です。学習データから算出した各項目の寄与度(SN比)と感度 (β)を用いて作成した推定式から未知の信号値を予測します。
・AZP-MT ( AZAPA – Mahalanobis – Taguchi Method )
Keyword:分類問題・異常品検出
AZP-MTは多変量解析の一種で、分類問題に有効な解析手法です。正常品のデータで単位空間を作成することによって、異常品の判別や、項目間の交互作用の解析を行う事が出来ます。
・AZP-PD ( AZAPA – Parameter Design )
Keyword:ロバスト設計・最適設計
AZP-PDはロバスト設計・最適設計に用いるツールです。ノイズ (使われ方、環境、製品のバラツキ、劣化) に対して、ロバスト性、性能、コストへの影響度を見える化し、最適解を求める事ができます。
リリースハイライト
動作環境
MATLAB® R2021b、R2022a、R2022b上で動作します。
https://jp.mathworks.com/support/requirements/
関係リリース
【動画】事例で学ぶ! “MBD x 統計解析” でさらなる開発効率アップの実現
https://www.youtube.com/watch?v=qMhYWAQDBwc
『AZAP-QEツール』がMathWorksのHPで公開されました。
https://jp.mathworks.com/products/connections/product_detail/azapa-qe-tools.html?s_tid=srchtitle
【プレスリリース】モデルベースのAZAPA、AZAPA Total Design Management新バージョンを提供開始!
https://azapa.co.jp/index.php/2022/03/23/azapa-total-design-management_2/