空飛ぶ捜索医療団、FIAT(フィアット)のサポートにより、国際水準の災害救助犬育成に向けたクラウドファンディングを開始!

ピースウィンズ・ジャパンのプレスリリース

日本発の国際NGOピースウィンズ・ジャパンが運営する災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”」には、被災地にいち早く駆けつける災害救助犬が所属しています。東日本大震災の被災地復興などを10年以上にわたって応援いただいてきた「FIAT(フィアット)」の協力により、国際救助犬試験の合格に向け、専用訓練道具の導入費用100万円を目標額とするクラウドファンディングに挑戦します。

特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(本部:広島県神石高原町、代表理事兼統括責任者:大西健丞)は、ステランティスジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:ポンタス・ヘグストロム)の取り扱いブランドである「FIAT(フィアット)」のサポートにより、クラウドファンディング「Share Christmas」に挑戦します。

■Share Christmas概要
・期間       :2022年11月21日(月)〜 2022年12月25日(日)
・目標金額 :1,000,000円
・クラウドファンディングページ:https://greenfunding.jp/fca/projects/6790

■プロジェクトについて
ピースウィンズ・ジャパンが運営する、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”」には、発災直後に被災地に駆けつけ、行方不明者の捜索などを行う災害救助犬が所属しています。彼らはこれまで、北海道胆振東部地震や令和2年7月豪雨など、北海道から九州まで全国各地に出動してきました。
災害大国日本では、風水害をはじめとする自然災害が毎年のように発生しています。また、首都直下型地震や南海トラフ地震のような大規模災害の危険性が指摘される中で、今後、さらに災害救助犬としてのスキルを磨き、日本国内のみならず海外の被災地でもスムーズに活躍できるようになるため、「国際救助犬試験に合格すること」を目指しています。

災害救助犬とパートナー訓練士(ハンドラー)が毎週訓練を行う訓練場では、国際救助犬試験の課題のうち、不安定な橋の歩行やトンネル通過などの「熟練作業」と呼ばれる科目の環境の再現が難しく、外部の訓練設備をお借りしたり、ハンドラーが道具を手作りをするなど工夫している現状があります。

皆さまのご支援で、国際試験の対策に必要な訓練道具を導入し、国際水準の災害救助犬を育成していきたいと考えています。

【支援の使いみち】
専用の訓練道具の導入によって、安全で効果的な訓練ができるようになります。
最低限、揃えたい装備は以下のとおりです。
①可動式バレルブリッジ
②一本橋渡り
③可動橋渡り
④トンネル通過
⑤水平梯子渡り
⑥タッチ障害(ドッグウォーク)

■ピースウィンズ・ジャパンについて
ピースウィンズ・ジャパンは、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人々を支援する日本発の国際NGOです。のべ36の国と地域での海外人道支援のほか、国内外での災害緊急支援、広島県を拠点とする日本の犬の殺処分ゼロを目指す活動「ピースワンコ・ジャパン」にも力を入れてきました。
◆特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン:https://peace-winds.org/
◆空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”:https://arrows.red

■FIAT(フィアット)のCSV活動

FIAT(フィアット)は、「自分の幸せはもちろん、みんなの幸せを求める時代をつくっていきたい。」という願いのもと、「Share with FIAT」を合言葉に、女性のエンパワーメント向上、動物愛護、子供たちの教育環境の醸成、紛争や自然災害時の緊急人道支援、そして若者の育成などの社会貢献活動をサポートしてきました。今回のクラウドファンディングにとどまらず、これからも人と人との想いをつなぎ、社会にもっと笑顔をひろげる活動を続けていきます。

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