武蔵精密工業株式会社のプレスリリース
武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史、以下ムサシ)は、このたび2022年度版の統合報告書を発行いたしました。
2022年度版の統合報告書のポイントは下記となります。
1.カーボンニュートラルの中間目標「マイルストーン2030」を策定・公表
サステナビリティ戦略では、創業100周年に当たる2038年に事業活動(※1)でのカーボンニュートラル100%を掲げています。このたび、新たに中間目標となる「マイルストーン2030」を策定・公表いたしました。徹底的な省エネ・生産の効率化、再生可能エネルギーへの転換や革新技術の積極的な導入などにより、2030年に事業活動におけるCO2排出量の50%削減を目指します。
(※1 Scope1, Scope2)
2.取締役会議長を社外取締役の宗像義恵に変更
ムサシでは2022年11月8日の取締役会において、取締役会議長を代表取締役社長の大塚浩史から社外取締役の宗像義恵に変更することを決議しました。今回の統合報告書では、取締役会の新旧議長によるムサシのガバナンスや未来の方向性をテーマとした対談を掲載しています。
2022年度版の統合報告書では、コア事業(既存事業)における電動化戦略や人的資本等のコンテンツについて昨年度から内容を拡充してご説明しております。また、新規事業領域では自社開発の2輪EV駆動ユニットによるアフリカでの事業展開をご紹介しております。
当社では、本報告書等を通じてステークホルダーの皆様との対話に今後とも努めてまいります。
本報告書は当社ホームページよりご覧いただけます。
https://www.musashi.co.jp/sustainability/library.html
【ムサシについて】
武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っています。二輪車向けトランスミッションは世界シェア約30%と業界トップクラスの占有率を誇ります(ムサシ調べ)。電動、自動運転といった次世代自動車向けパワートレイン、サスペンション、ステアリング等の商品展開を進める一方、先端AI技術開発によるインダストリー4.0の推進、SDGsの幅広い領域での達成貢献に向けたオープンイノベーション展開等、広く新事業の創出・拡大にも注力しています。
Musashi Web Site: http://www.musashi.co.jp/