ティアフォーとUnity 、デジタルツイン指向の自動運転シミュレーター開発で協業を開始

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社のプレスリリース

株式会社ティアフォー(以下「ティアフォー」)とユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社(以下「ユニティ・テクノロジーズ、ジャパン」)は、デジタルツイン指向の自動運転シミュレーター(AWSIM)に関して、共同で開発・研究を始めることをお知らせします。

本協業では、Unityを使った3Dシミュレーター開発を通じて、主に次の内容に注力をしていきます。

  • LiDARセンサーモデル(※)、Cameraセンサーモデルにおける、自動運転向け詳細化・多様化・高速化に関する研究
  • Unityを使った自動運転向けシミュレーターの課題抽出と改善

※ LiDARセンサーモデルにおいては、Unityが用意するUnity Industrial Collectionに含まれるUnity SystemGraph (SensorSDK)も活用します。なお、Unity Industrial Collectionは有料の開発者向けライセンスであるため、ティアフォーのサポート対象ではありません。

ティアフォーとユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、本協業を通じて、世界中の企業・機関における自動運転ソフトウェア開発の効率化に貢献していきます。

Unityのプロダクトに関する情報・お問い合わせは、以下のページをご参照ください。
Unity Industrial Collection:https://unity.com/ja/products/unity-industrial-collection
Unity SystemGraph(SensorSDK):https://unity.com/ja/features/unity-systemgraph

ティアフォーについて
ティアフォーは、「創造と破壊」をミッションに掲げるディープテック企業です。世界初のオープンソースの自動運転OS「Autoware」の開発を主導し、様々な組織、個人が自動運転技術の発展に貢献できるエコシステムの構築を目指しています。これを「自動運転技術の民主化」と位置づけ、世界中の人々が新しい時間と空間を享受できる社会を実現します。具体的には、自動運転システムの開発、サブスクリプションモデルによる自動運転EVの提供、自動運転EVを用いた無人物流・旅客サービス等に関するビジネスを手掛けています。
※AutowareはThe Autoware Foundationの登録商標です。

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンについて
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、リアルタイム3D(RT3D)コンテンツを制作・運用するための世界的にリードするプラットフォームである「Unity」の日本国内における販売、サポート、コミュニティ活動、研究開発、教育支援を行っています。ゲーム開発者からアーティスト、建築家、自動車デザイナー、映画製作者など、さまざまなクリエイターがUnityを使い想像力を発揮しています。Unityのプラットフォームは、携帯電話、タブレット、PC、コンソールゲーム機、VR・ARデバイス向けのインタラクティブなリアルタイム2Dおよび3Dコンテンツを作成、実行、収益化するための包括的なソフトウェアソリューションを提供しています。1,800人以上在籍するUnityのR&Dチームは、外部パートナーと協力して最新リリースやプラットフォームのために最適化されたサポートを保証することで、Unityをコンテンツ制作の最先端であるようにし続けています。Unityのクリエイターが開発したアプリは、2020年で月50億回以上ダウンロードされました。
※Unityおよび関連の製品名はUnity Technologiesまたはその子会社の商標です。
 

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