トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社のプレスリリース
TriumphのオフロードライダーであるIvan Cervantes(以降、イヴァン・セルバンテスと表記)が、モロッコで開催された1000 Dunasレースの7つのステージを通して合計ポイントの95.5%を獲得。
Tiger 900 Rally Proで出場、合計ポイント1455のうち1390を獲得しハードトレイル部門を制しました。
7月のBaja AragónのTrailカテゴリーで優勝したのと同じTiger 900 Rally Proに乗ったイヴァンは、7日間、1500kmに及ぶこの非常にテクニカルで難しいラリーで、彼の精神力の強さとTigerが持つトップクラスの性能を見せつけました。
Tigerのレースでの実績はさらに増えており、Aled PriceとVanessa RuckもTiger 900 Rally Proに乗り、イヴァンと同じハードトレイルカテゴリーで1000 Dunasを完走。
Vanessaはアドベンチャーバイクで完走した最初の女性ライダーとなりました。
トライアンフ愛好家でメカニックのJOSU OROZCOは、レースのために自ら準備した10年前のTiger 800 XCで出場し、トレイルカテゴリー3位となり、とても価値ある功績を加えました。
1000 Dunas Rideは、参加ライダーの体力と精神力が試されるレースで、持久力、集中力、地形でのナビゲーション能力を極限まで試されます。
2022年大会に参加した66名のライダーは、北アフリカで最も壮大な地形のいくつかに挑み、Recam高地、ブアルファの無限坂、メルズガのエルグ砂丘など、暑さと砂埃の中の長いステージを完走しました。
4人のTigerライダーと彼らをサポートしたチームの皆には、トライアンフ関係者、そして世界中のTigerファンから祝福が送られています
イヴァン・セルバンテス-「1,500kmに及ぶ、信じられないような冒険でした。グラベル、砂、泥、岩、川の横断など、想像しうるあらゆる地形に遭遇しましたが、Tiger 900 Rally Proが完璧に機能し、何の問題もなく、Tigerの能力の高さを証明することができました。そしてラリー中、最高の結果を出すことに集中できたのは、トライアンフスペインの絶え間ないサポートのおかげです」
General Classification – 1000 Dunas Raid 2022
Elite Category (max 2660 points)
1. MATHIEU LIEBAERT | 2370 points |
2. JAVI VEGA | 2355 points |
3. GUILLEM MARTINEZ BORONAT | 2330 points |
Pro Category (max 2660 points)
1. PABLO ARAVACA | 2245 points |
2. SALVADOR VARGAS | 2210 points |
3. RAMÓN VIDAL BREGANTE | 2065 points |
Adventure Category (max 1455 points)
1. GILBERTO FACCO | 1403 points |
2. RAVEL ROMERO | 1396 points |
3. VICENTE NICOLAU BASET | 1390 points |
Hard Trail Category (max 1455 points)
1. IVAN CERVANTES | 1390 points |
2. OLLY BASSI | 1310 points |
3. DANIEL CALLEJAS NAVARRO | 1265 points |
Trail Category (max 1455 points)
1. JAVIER GONZÁLEZ MOLINA | 900 points |
2. FERNANDO PARODY IGLESIAS | 810 points |
3. JOSU OROZCO | 614 points |
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トライアンフについて
・1902年に設立されたトライアンフ モーターサイクルズは、オートバイ製造を開始して2022年で120年周年を迎えました。トライアンフモーターサイクルズは30年以上にわたり、レスターシャー州ヒンクレーに拠点を置き、本物のデザインと個性、カリスマ性、パフォーマンスが完璧に調和した象徴的なバイクを生産し続けています。
・トライアンフは英国最大のオートバイメーカーで、2021年度の生産台数は75,000台*以上、世界に約700のディーラーを展開しています(*自社調べ)。
・この集中力と技術革新、そしてエンジニアリングにかける情熱をもって、魅力的な新型Speed Triple 1200 RRやTiger Sport 660、素晴らしいTiger 900、世界をリードするRocket 3 Rと GT、ハイパフォーマンスが特徴のStreet Triple RS、象徴的なScrambler 1200、大陸横断用のTiger 1200、2021年にアップデートされた伝説的なTriumph Bonnevilleファミリー(Bonneville Bobber、Thruxton RS、Street Twin、Street Scrambler、象徴的なBonneville T120とT100)から、エキサイティングで乗りやすいトライアンフ モーターサイクルズのA2シリーズ*まで、あらゆるライダーのニーズを満たす幅広い種類のバイクを生み出しています(*国内では未展開)。
・トライアンフは現在、世界中で約2,000人の従業員を抱え、英国、北米、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、日本、スウェーデン(スカンジナビア)、ベネルクス、ブラジル、インド、中国、タイで系列企業を経営するとともに、独立販売代理店のネットワークを有しています。また、レスターシャー州ヒンクレーおよびタイに製造工場、ブラジルとインドにCKD工場を持っています。
・Triumph Bonnevilleは、トライアンフが米国ユタ州ボンネビル・ソルトフラッツで1956年に速度記録を達成したことを祝って名付けられたことで有名ですが、元々はイギリスのスーパーバイクでした。あっという間に数々のレースで優勝するオートバイになり、その伝説的なハンドリング、スタイル、個性により、過去の有名なモーターサイクリストたちに選ばれてきました。2021年向けにアップデートされ、パフォーマンス、機能、スタイルがさらに向上したTriumph Bonnevilleですが、新たなBonnevilleファミリーを今日正真正銘のモダンクラシックバイクたるものにしているのが、ライダー志向の技術と組み合わさったまさにそのハンドリング、個性、象徴的な外観なのです。
・トライアンフは、モーターサイクルスポーツのほとんどすべてのクラスと分野に参戦し、数々の勝利を獲得するという輝かしいレースの歴史を有しています。1908年の第2回マン島TTレースで優勝を飾り、1960年代にはヨーロッパやアメリカで開催されたロードレースやトラックレースで勝利を独占し、最近のレースとしては、トライアンフの675cc 3気筒エンジンによる2014年のデイトナ200で勝利、2014年マン島スーパースポーツTTで勝利、2014年と2015年のイギリススーパースポーツで複数のタイトル獲得とワールドスーパースポーツレーシングで勝利し、そして2019年には、ピーター・ヒックマンが乗車したマン島スーパースポーツTTでの優勝など、現代のレースでの活躍にまで至っています。
・2019年シーズンの開幕以降、FIM Moto2™世界選手権への独占的エンジンサプライヤーとして、トライアンフのレーシング伝説は今なお続いています。トライアンフ モーターサイクルズは出場全チームにレース専用チューンを施した765cc 3気筒エンジンを供給しており、このエンジンはクラスをリードするStreet Triple RSエンジンをベースにしています。初年度にはこのクラスを再定義しながら、Moto2™ マシン初の300kmhオーバーの最高速度達成を含め、次々と記録を塗り替え、2020年シーズンは記録更新がさらに高速化され、15回のレースから、前代未聞の11個のラップレコードと7人の異なる優勝者が生まれました。
・トライアンフのレース活動はさらに強化され、2021年にはブリティッシュスーパーバイクのパドックに戻り、ファクトリーサポートのレースチーム、ダイナボルト・トライアンフとしてブリティッシュスーパースポーツ選手権に参戦しました。
・2021年、トライアンフはモトクロスとエンデューロの両方のシリーズで最高峰の選手権レースに取り組むことを約束し、モトクロスとエンデューロの世界への参入と新しいファクトリーレースの取り組みを発表しました。
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