Hyundai Motor GroupがMetaplant America EVおよびバッテリー専用工場を起工

Hyundai Mobility Japan 株式会社のプレスリリース

•米国での新規設備への投資額は約55億4,000万ドル
•2025年前半に生産を開始、年間生産能力は30万台
•E-モビリティソリューションのグローバルリーダーを目指す
•Hyundai Hope、Hyundai Hope On Wheels、Genesis Inspiration Foundation、Kia Accelerate the Goodがジョージア州のさまざまな慈善活動に154万ドルを寄付

 ソウル/ブライアン郡(ジョージア州)、2022年10月25日 – Hyundai Motor Group会長の鄭義宣(チョン・ウィソン)は、ブライアン・P・ケンプ州知事、企業関係者、州および地域の首脳陣とともに、本日、ブライアン郡のメガサイトでHyundai Motor Group Metaplant America(HMGMA)LLCの新しい製造工場を正式に起工しました。この祝賀会では、午前中に現地で起工式を行い、その後サバンナのエンマーケット・アリーナで開催中の未来技術博覧会において、会場に集まった数百人の地域出席者を対象に、さまざまな展示で「先進的な技術と偉大な人類の功績」を紹介しました。

 同社とその関連サプライヤーによる55億4,000万ドルの投資が5カ月前に発表され、Hyundai、Genesis、Kiaの革新的で多様な電気自動車(EV)の生産計画と新しいバッテリー製造施設も含まれています。HMGMAは、今後の数年間で8,100人以上の雇用を創出し、米国市場におけるEVバッテリーをはじめとするEVコンポーネントの安定したサプライチェーンの確立を目指します。HMGMAの新しいスマートファクトリーは、2025年前半に生産を開始する予定です。

 Hyundai Motor Group会長の鄭義宣(チョン・ウィソン)は「Hyundaiとジョージア州の人々には、歴史の尊重、独創性、創造性、そして次世代に向けて世界をより良くしていこうという決意など、多くの共通点があります。現在、当社の電気自動車はクラス最高と認められており、このパートナーシップにより、当社は電化、安全、品質、持続可能性の分野でグローバルリーダーとなることを決意しています。私たちは、Hyundai Motor Group Metaplant Americaとともに、自動車メーカーを超えた世界有数のモビリティソリューションプロバイダーへと進化を続けていきます。」と述べました。

 ブライアン・ケンプ州知事は「これまで以上に多くのジョージア州の人々が働き、記録的な雇用と投資が州内各地にもたらされ、受賞歴のある労働力開発プログラムとインフラによって、ジョージア州の経済は新たな高みに到達するでしょう。Hyundai Motor Groupとのパートナーシップと、この革新的な施設の着工は、前例のない成功例となります。生活と生計の向上に長期的に取り組むことで、このパートナーシップを継続し、この地域と州全体の両方にすばらしい影響を与えることを期待しています。」と述べました。

 HMGMAの非関連会社サプライヤーが、他の場所のプロジェクトに関連して約10億ドルを投資することが予想されます。プロジェクトの詳細については、こちらをご覧ください:
www.georgia.org/hyundaimotorgroup

米国のE-モビリティ産業をリードするHyundai Motor Group
 Hyundai Motor Groupは、この新施設により、米国自動車市場のEVシフトのリーダーとなります。同グループは、2030年までに電気自動車を年間323万台販売するというグローバルな目標を掲げ、電動化への取り組みを加速しています。この目標を実現するために、同グループは、世界中でEVを安定的に供給できるように、グローバルなEV生産ネットワークを構築する計画です。

 米国におけるEVとバッテリーの生産機能の増設により、米国におけるEVプロバイダーのトップ3の地位を維持することを目指します。また、販売面だけでなく、デザイン、技術、E-モビリティ時代に最適化されたモビリティソリューションの面でも、EV市場をリードしていく計画です。今回の投資は、米国政府の電動化加速のロードマップに沿ったものであり、グローバルOEM各社が米国でのEV現地生産の拡大計画を発表しています。米国政府は、昨年、2030年までにOEMの新車販売台数の半分以上をゼロエミッション車にするという新しい構想を発表しました。

グループのスマートマニュファクチャリング(インテリジェント、持続可能性、データ駆動型)の未来を示す
 新工場は、高度な接続および自動化された柔軟な生産システムを誇り、EVエコシステムのあらゆる要素を有機的に結びつけて顧客価値を実現します。ジョージア州の施設はインテリジェントな製造工場となり、受注、調達、物流、生産という生産の全プロセスをAIとデータを活用して最適化します。また、この革新的な製造システムは、ロボットが人間の作業者を補助することで、人間中心の作業環境を実現することにも貢献します。

 同グループの持続可能性への取り組みの一環として、この工場は主に再生可能エネルギーに依存して施設に電力を供給し、RE100の要件を満たすために排出削減技術を採用します。

Hyundai Motor Groupによる企業のCSR活動
 Hyundai Motor Groupは、ジョージア州で新たな雇用と機会を創出するという取り組みに加え、企業のCSRプログラムを通して地域社会の健全性を高める地域経済との新たなつながりを発表しました。これまでの寄付の総額は154万ドルに達します。

HyundaiとGenesisによる寄付
 HyundaiとGenesisは、さまざまなCSR活動および非営利団体と連動して、94万ドルを地域の団体に寄付しています。ここには、Hyundai HopeとGenesis Givesを通したプログラムが含まれており、ブライアン郡とその周辺の地域社会を支援する約10の団体に総額12万ドルを寄付しました。

 新しい活動には以下のようなものがあります。
•Hyundaiは、科学、技術、工学、数学(STEM)分野の奨学金を提供するため、優れた技術研究大学であるジョージア工科大学に12万ドルを寄付しました。今後4年間、対象となる学生に1万5,000ドルの2つの奨学金が授与されます。
•がんと診断された子供たちの転帰と治療の改善に尽力する501(c)(3)非営利団体のHyundai Hope On Wheelsは、小児がんに対する長年の闘いを継続するために、アトランタ子供医療センターに50万ドルのHyundai Scholar Hope and Young Investigator Grantsを提供しました。Hyundai Hope On Wheelsは1998年以来、1,100以上の小児がん研究助成に2億ドルを拠出することを約束しています。
•芸術を通して子どもたちの教育成果を向上させることを目的とする501(c)(3)非営利団体のGenesis Inspiration Foundationは、ジョージア州の2つの非営利団体drawchangeとPaint Loveに総額20万ドルを寄付しました。Genesis Inspiration Foundationは2018年の設立以来、青少年の芸術プログラムの資金として約500万ドルを寄付してきました。

Kiaによる企業のCSR活動
 Kiaによる企業のCSRプログラムであるAccelerate the Goodは、国連の「持続可能な開発目標」に沿ったもので、米国地域社会において、人間の潜在能力を刺激し、革新を促し、持続可能性を支持することを目的としています。KiaによるAccelerate the Goodプログラムは、ジョージア州ブライアン郡の地域社会へのKiaの取り組みの一環として、地元の若者が希望と夢を実現するために60万ドルを寄付します。

 ここには以下が含まれます。
•住宅購入 – Family Promise of the Coastal Empire – 30万ドル
 最近家を失ったホームレス世帯を収容し、彼らのために住宅を購入。
•Kia Kid’s Caféの設立 – America’s Second Harvest of GA – 10万ドル
 低所得層の子供たちが食事や個人指導を受けることができる放課後プログラムの設立。
•がんの子どもたちをサポート – St. Jude Children’s Research Hospital – 10万ドル
 小児がん治療のための渡航費の支払い(テネシー州メンフィスのSt. Jude)
•情報格差の解消 – Inspiredu – 10万ドル
 低所得層の子どもたちに、学習を促進するためのテクノロジーやリソースを提供。

Hyundai Motor Groupについて
 Hyundai Motor Groupは、モビリティ、鉄鋼、建設に加え、物流、金融、IT、サービスを軸としたバリューチェーンを構築するグローバル企業です。全世界で約25万人の従業員を擁する同グループのモビリティブランドには、Hyundai、Kia、Genesisが含まれます。私たちは、創造的思考と協調的コミュニケーション、そして何事にもチャレンジする意志を持ち、より良い未来を創造するために努力しています。

Hyundai Motor Groupについての詳細は、こちらをご覧ください:www.hyundaimotorgroup.com

免責事項 Hyundai Motor Groupは、ここに掲載された情報が発表時点において正確であることを確信しています。しかし、同グループは必要に応じて新規または更新された情報をアップロードすることがあり、読み手が解釈および利用する情報の正確性についてはいかなる責任も負うものではありません。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。